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航空機内への持込制限について
2006年8月の 「 イギリスでの航空機爆破テロ未遂事件 」 を受け、2007年3月より 「 国際線の航空機内への液体物持込制限 」 が強化されています。
ニュースにもなっていたのでご存知かと思いますが 「 プリンはどうなのか? 」 とか(笑っちゃいけないけど)そこまで決めるの?って内容です。
国土交通省のサイトから引用しますが、詳しくは 国土交通省航空局 のホームページをご覧下さい。
今回導入される新ルールは、液体物(ジェル及びエアゾールを含む)を手荷物として客室内に持ち込む際の制限であり受託手荷物には適用されない。
*** 受託手荷物とはチェックインカウンター等で預けるスーツケースなどの手荷物のこと
あらゆる液体物は、100ml 以下の個々の容器で
** 100ml 以下の液体物が入っている場合でも 100ml を超える容器はダメだそうです
それらの容器を1L以下のジッパー付無色透明プラスチック袋に余裕をもって入れる
** どうしてジッパー付? 係員が開けてチェックするからです
** 袋の大きさは縦横合計40cm以内が目安
旅客一人当たりの袋の数は一袋のみ
医薬品、ベビーミルク/ベビーフード、特別な制限食等については、適用除外
** 医薬品の場合 処方箋の写し、医師の診断書等が必要になることがあります
** ベビーミルクなどは乳幼児が一緒に搭乗される場合に限ります
手荷物検査を効率的に実施するため、上記プラスチック袋及びラップトップコンピューター等電子機器はバックから取り出し、上着類は脱いで別々に検査員に提示
** 液体の入った袋やノートパソコンはバッグから出しとけってことですね
保安検査後の免税店等で購入した酒類等は機内持込が可能。しかし海外で乗り継ぐ場合は、その国のルールに従い没収される可能性有り
** 乗継(トランジット)がある場合、その国の規定で没収されることがあるってことですね
「 量的制限の対象となる液体物のリスト 」 っていうのがあり、細かく制限品が定められています。
果実飲料、清涼飲料、乳飲料も含まれており、つまり ジュースやお茶のペットボトル もダメってことです。
化粧品 なども対象になります。
このセキュリティチェックはイミグレ前のものなので、ジュースなんかもイミグレ後で売店や自動販売機で購入したものは持ち込みOKです。
化粧品なんかも免税店で買った方が面倒なくていいかもしれませんね。
調味料(醤油、味噌、食酢、マヨネーズ...) 食用油(サラダ油、天ぷら油、オリーブ油...)なども対象で、もちろんアルコールもダメです。(免税店で買えばOK)
このあたりのことは(ご存知のように)911以降厳しくなってます。
従来から細かいところでは、マッチ、オイルライター、オイルライターのオイル、スプレー缶も持ち込みダメですし、ライターも一人1コまでになってます。
おもしろい?ところでは 「 アルコール度数が70%を超えるアルコール 」 は持込はおろか預け荷物もできません。こんなもの持って行く人もいないだろうけど スピリタス(世界一アルコール度数の高いスピリッツ)はダメってことですね。
シンガポールやグアムなどを経由する 乗継便 で出発される方。
日本出発時にアルコールなどDFSで買うのはやめておきましょう。乗継空港でも同じように液体物の持込チェックがあり没収されています。
携帯ゲーム機 任天堂DSなど無線機能が付いているものは機内での使用が禁止されています。
携帯電話のスイッチ切り忘れで無線トラブルがあったりしているので ゲーム機など持ち込むのもやめておいた方がいいでしょうね。小さいお子さんがいると大変でしょうが (もし無線機能の付いていないゲーム機であっても) 機内で疑いの目を向ける人もいるでしょうからね。