Island Yossy ブログ バリ島のことや日々の覚え書き - 2007年02月21日
バリ島 サーファーを楽しむ
チャングーのホテルに泊まったときのこと
ホテルに到着すると、ビーチに面したレストランの席が荷物置き場になってる しかも最前列の特等席
海に目をやると やはり...サーファー達のものだ
ケンカを売るつもりは毛頭ないけれど個人的にはサーファーが嫌い 正確には「礼儀しらずな小汚い」サーファーは嫌い レストランで騒がしいグループ観光客が嫌いなのと同じこと
せっかくリゾートに来てるからイライラするのももったいない
じっくりと彼らを観察することにする
「サーフィン」を楽しむ...のではなく「サーファー」を眺めて楽しむって話
この日は10人くらいの塊りが3つくらい 30人くらいが浮いている
波が来るのを待って沖で浮いているわけだ
今までもサーファーたちをボーっと眺めてることは多かったけれど、今回は特定の人にスポットを当てて?詳しく観察してみることにした
しばらく見てるとあることに気がついた
上手な人(波に乗ってる人)は限られている...
浮いてる人はずっと浮いたまま...
そうか、彼らは浮かびにきてるんだ
そのうちに「浮かびに来ていた」一行が荷物置き場に戻ってくる
「今日は調子が悪い 全然ダメ」なんて日本語が聞こえる 女の子も混じった若いグループだ
レストランの席をキープしているわけだから「これくらいは」と思ったのか、中の2人ほどがアクアをオーダーする(ランチくらい食べれば?)
しばらく「今日の波について」「自分の調子について」(おそらく)談議が続く
浮かぶだけなのに...と思うけれど、とても楽しそうなのはわかる でも少し五月蝿い
そのうちに帰り支度が始まる
浮き袋代わりのボードを洗ってケースに入れて
バスタオルを腰に巻いて水着から着替えている(若い可愛い?女の子も)
高級ホテルじゃないけれど、一応はホテルのレストラン 私を含め数人のゲストが席にいる最前列で...
こういう理由で「礼儀しらずな小汚い」サーファーが嫌いなんだよね
上の写真、手前の彼は沖にも行けず この場所でずっと四苦八苦してた
まあ初心者なんでしょう もちろん最前列荷物置き場グループの一行
大昔(まだ若かった頃)3回ほどサーフィンに連れて行ってもらったことがある
「これが波に乗るってことなのかな?」というレベルでやめちゃったわけだけど
パドリングも疲れるものだし、サーフィンが難しいものだというのは理解しているつもり
「そんなお前にとやかく言われたくない」のはわかるけれど 上手下手を言っているのではありません
3人ほどいた「波に乗っていた上手なサーファー」は(もちろんホテル内で着替えもしないし)静かにバイクで去っていった
そういうこと...なんだと思います
無神経なサーファーにイラッときたら...少し観察されることをおすすめします
正確に言うと、彼らは「サーファー」ではありません 「サーフボードを持ってる人」なのです
心が少し和んだ(別の意味で大らかになれた)一日でした