Island Yossy ブログ バリ島のことや日々の覚え書き - 2007年07月21日
バリ島 1000円くれ...の理由
空港ポーターや街の物売り達など(こちらが日本人だと)すぐに「1000円くれ」って言います。
街の物売りは激減してるのでビーチとか一部の場所でしか遭遇しないでしょうが、まあ物の値段とかチップを要求するのに彼らは誰もが一様?に1000円と言ってくるわけです。
これは日本の最小紙幣が千円だからなんですね。
外国通貨の両替は硬貨が対象にならないから最小紙幣である千円札を要求してくるのです。
私の知り合いの旅行業者さん曰く
「日本でも昔は百円紙幣があった
それをアメリカが無くすように命令してきた
海外で日本人に無駄遣いするようにさせるためだ」
なのだそーです。
まあアメリカ陰謀説はさておき、百円札があればなーと思ったことはありませんか?
US$なら出発前に日本で両替することも可能だしドル圏ならチップなど小額紙幣に困らないでしょうが、他の国だとねー...到着して現地通貨に両替ができていない時など困りますよね。
冒頭に書いた「空港ポーター」って言うのは
飛行機を降りてイミグレーションの後、スーツケースを受け取るターンテーブルの近くにたむろする空港係員達のことです。
スーツケースを持って税関に向かうわけなのですが(その間15mくらい)笑顔でスーツケースを税関まで運んでくれるのです。
「はい、千円ね」まあこれが 空港ポーター事件 って呼ばれてます。
私も (まだ空港ポーター事件って呼ばれていない頃に) 1回やられました。
ご丁寧に名札までつけてるから決まりごとのように支払ってる日本人何人も見ました。
まあターンテーブルで自分の荷物を早く見つけて自分でさっさと税関に向かうことですね。
お札のデザインを変えたり色々とやってるみたいですが、個人的には百円札の復活を希望します。日本は自販機大国なので硬貨も大事でしょうが、硬貨よりも製造コストは安くつくはずだし両方あったほうがいいじゃんって思いませんか?
百円札があれば空港でチップをボッタくられても被害は小さいし「やられちゃったー」って笑ってすむかもしれないしね。ハハハ...
だいたいポーターへのチップって100円(1ドル)くらいのものでしょ?
千円札より下がないから彼らも要求するんだろうけど...
でも百円札ができたとしても彼らは「ダメだよー 千円ちょうだい」って言うだろーな、きっと...
このページは2007年8月のドメイン取得にともない、以前は「もう一つのバリ島」というコーナーで書かれていた内容をブログに持ってきました。