Island Yossy ブログ バリ島のことや日々の覚え書き - 2007年10月02日
バリ島 バリニーズ・タイム
バリニーズたちは時間に寛容である
普通に言うと ルーズである
南国特有の性格なのかもしれないが
待ち合わせの時間などに遅れることも平気なようだ (そのように見える)
時間に遅れてきた友人達には 「バリニーズ・タイム」 と皮肉を言うが
インドネシア語にも こういった時間にルーズな人達のことをさす言葉がある
ジャム・カレッ (ゴムの時間) って言うんだけどね
こういった時間にルーズな話とは少し違うかもしれないけれど
2007年9月の旅行 で ちょっとビックリしたことがあったのでご報告
上の写真は ザ・レギャン・ニルワナ っていう新しいホテルの完成予想図
アラム・クルクルの北側
ベナサリ通りを挟んで レギャン・ビーチ・ホテルの南側
もともと インタン・レギャン ってホテルが古くからあって
完全取り壊しの建て直し
名前も新たに ザ・レギャン・ニルワナ でリニューアルってわけですね
老舗ホテルだったから宿泊した人もいるだろうし
長い間 工事をやっているから 「工事やってるな」 って気づいていた人もいると思う
工事現場は高い塀に囲まれているから進捗状況もわからないけれど
アラム・クルクルのちょうど隣にオフィスがあり
そこには 2007年12月オープン って書いてある
そうか もうすぐオープンなんだ って思ってた...
コンクリートのミキサー車が通りかかり
いつもは高い壁になっている工事現場の入口が開いていた
ちょっと覗いてみたのが上の写真
まだ基礎工事やってるじゃん って状況でした
これって2008年中のオープンも危ないんじゃないかな?
知り合いに尋ねてみると
こういうのも珍しい話じゃないみたい
バリニーズ・タイムも ここまでくると他人事ながら気の毒になるねー
まあ 工事が遅れてこうなったのか
計画が途中で変更になったとか 資金繰りが行き詰まったのかもしれないから
「バリの人達が時間にルーズ」 なのかどうかはわかりません
バリ島のホテル建築ラッシュは相当なもので
クタ・レギャンの大型ホテルだけでも
ここ ザ・レギャン・ニルワナ と
ソフィテル・スミニャックの南側にシェラトンが新ホテルを建築中です
ウブドあたりも小さいホテルの建築が相次いでいて
久しぶりに行ってみると風景が一変してたっていうのが そこいら中であるらしい
「このままじゃバリ島で作る米が減って 食べられなくなるのでは?」 と心配している人もいる
時間にルーズって話が変な方向にいっちゃったけど
将来 バリ島リゾートはどんな方向に進んでいくんでしょうね?