Island Yossy ブログ バリ島のことや日々の覚え書き - 2007年11月19日
バリ島 地○の歩き方
定番とも言えるガイドブックのお話
4、5年ほど前までは
このガイドブックに情報など小まめに?投稿などやっていた
おかげで2冊ほどガイドブックを送ってもらったこともある
今手元にあるのは (タダでもらった) 2004年3月発行のもの
ガイドブックも買わないようになったし
ネットでも あまり人様の情報は見ないようにしている
情報の影響を受けるのも嫌だし
何より面倒くさいってのが先に立つ
約束待ちの時間があって書店で暇つぶし
興味ある本も 読みたい本もなかったので
何の気なしに旅行関係のコーナーに
ホント 久しぶりに このガイドブックをパラパラとめくってみて
ちょっとビックリしてしまった...
カキリマ (バクソなんか売ってる手押し車の屋台ね) での
インドネシア語でこう呼びかけて こう注文する なんて細かい説明や
サヌールの デポット・サリ・ラウト なんかの紹介もある
(私も大好きなカニの美味しいお店 マクドの隣にある)
ホテルだと テガル・サリ や アラム・ジワ
(どちらもウブドの欧米人リピーターも多いホテル)
隠れ家リゾートとして ザ・クンジャ や ジ・ウリン
(どちらもスミニャック) なんかも紹介している
自分もそうだったけど
ガイドブックって 旅慣れない人 が利用することが多くないのかな?
ある意味で 行動指針というか
「ガイドブックに載ってるから安全安心だろう」 みたいな
ホテルはねー
こういった部屋数の少ないホテルや
リピーターばかりの 少しディープ?なホテルは
パッケージにはなっていないし
自分で予約できるってことが条件になるだろうから
トラブルになるようなことはないと思うのですが
でも食べ物に関してはねー
「屋台での注文の仕方」 なんてこと載せてると
簡単に食べることができてしまいますよね
(日本では別の意味で問題になっているけれど)
アジアはB型C型肝炎のキャリアが多いと言われていますが
インドネシアが特に多いのだそうだ
また 腸炎やA型肝炎は不潔な食器から移る可能性もあるらしく
バリ島在住者でも気をつけている人は
食器持参でカキリマで食事している
ガイドブックでは (もしディープな情報を載せるのであれば)
こういったことを大きく警告した上で情報を載せるべきではないのだろうか?
もちろん巻末のページなんかで「いろいろな病気がありますよ」なんて書いてあるけれど
ドコモなんかの広告が問題になっているように
小さい文字でわからないように書いてあるっていうのとは
ちょっと次元が違う問題であるように思います
私も含め 多くの日本人が
カキリマやローカルのワルンで食事をしているわけですが
やはりリスクはリスクとして知った上で自己責任でやらないとね
今までは 「どこで食事をしたらいいですか?」 なんてご質問には
ガイドブックに載っていることを基準にしたら大丈夫ですよ
...なんてお答えしていたわけですが
ちょっと考え直さないといけないのかな?なんて思ってます
日本人の傾向なのかな?
人とは違った旅行がしたい...
ローカルの人しか行かないようなお店に行きたい...
まあ気持ちがわからないでもないけれど
そういった好奇心でトラブルに巻き込まれたり
お腹を壊した 病気になったっていう人もいるわけだから
まあ注意してください...お節介なお話でした