Island Yossy ブログ バリ島のことや日々の覚え書き - 2007年12月22日
日記 戦闘機に乗りたい
やってみたいこと... (まあ誰にでもいくつかあるのだろうけれど)
「戦闘機に乗ってみたい」 っていうのがあって
特にそういったマニアでもなく 「ジェット機」 と言ってもいいんだけど
ジェット機というのは海外に行く時に誰しも乗るものなので
ここで やってみたい と言っているのは
特別な体験といった意味でのジェット機に乗りたいってことで
まあ 戦闘機っていうことになっちゃうわけです
少し前のテレビ番組でもやってたんだけど (世界の果てまでイッテQ)
一般人が 「戦闘機に乗ってみたい」となると 選択肢がいくつもあるわけではないようで
南アフリカ・ケープタウンにあるサンダー・シティっていう会社
または
ロシアに行って (ロシア空軍に行くっていうのがスゴイけど)
まあ この2つくらいの方法になるようだ
サンダー・シティは民間の会社で
民間レベルでは数多い戦闘機を持っている世界有数の会社なのだそうだ
ここで乗れるのは EE ライトニング というイギリス製の戦闘機
(EE は イングリッシュ・エレクトリックという社名)
他にも数種の戦闘機があるらしいが これが一番スピードが出る マッハ2 オーバー
(このブログは女性が読んでくれている (らしい)ので少し補足しておくと)
マッハというのは「音速」のことで マッハ1=音の進むスピード ということ
マッハ2 っていうのは 音速の2倍って言うことですな
音速は空気の薄さ (高度) によって変わってくるので一概には言えないけれど
まあ だいたい 時速 1,000キロって考えればわかりやすいかもしれません
もうひとつのロシアの方は やはり MiG ミグ が多い
(ちなみにミグっていうのは開発グループのことらしい 型番で機体を指定する)
MiG-25 (フォックスバット) や MiG-29 (ファルクラム) Su-27 (フランカー)など
MiG-25 は1976年の函館空港への亡命事件で有名?ですね
機種によってスピードも違うし 上がれる高度も違う
ライトニングやMiG-25だと高度2万mを超えて成層圏に近づくことができる
料金はどれも100万円を超える (もちろん1人1回ね)
MiG-21 なんかだと80万円くらいらしいけれど 50年経ってる飛行機には乗りたくないしね
Su-27 など機体が新しくなってくると200万円くらいになる
特別の経験だから これくらいのお金は必要なのかもしれないけれど
宝くじでも当たらないと なかなかねー
ちなみにバリ島にも飛んでるジェット旅客機
ボーイング 747や777、新型の787、エアバスA830 なども
スピード (巡航速度)は マッハ0.85 くらい
もう現役を退いたコンコルドがマッハ2 だった
もしバリ島にマッハ2.4くらいの戦闘機で行けるとしたら
3時間かからずに着いちゃうことになる (早いねー)
旅客機はスピードよりも燃費や航続距離が求められるから
近い将来も時間短縮は難しいですね