Island Yossy ブログ バリ島のことや日々の覚え書き - 2008年05月01日
日記 うちのネコの話2 カオル
初めてのネコは今から14年ほど前
ふてぶてしい顔つきのネコだったので知り合いの人の名前をもらった
オスネコで雑種のカオル
家の中に動物がいるというのは不思議な感じだったことを今でも覚えている
布団の中にもぐりこんできたり
ソファーの真ん中で昼寝をしていたり
ペットと暮らすのも悪くないものだと思った
(今から思えばだけど) あまり賢いネコではなかったな
一番特徴的?だったのは
ポテトチップスとかの袋を「バリッ」と開ける音が聞こえると
寝ていようが何をしていようが 猛ダッシュで走ってきておねだりすること
どんなに音がしないように袋を開けてもダメ
人間の耳には聞こえなくても彼らには聞こえるのだろう
あまり良くない意味で 好き嫌いのない猫だった
もともと「ネコを飼おう」 と思ってもらってきたネコではなかった
「猫が好きだから飼いたいんだよね」 なんて軽い気持ちで言ったところが
当時同じ会社で働いていた女の子の自宅は猫屋敷
20匹ほど飼っていて 最近も子ネコが生まれたらしく
「じゃあ トイレを覚えたら 1匹あげるよ」 なんて話になってしまった
こんな話ほど トントン拍子に話は進むもの
ペットOKのマンションじゃなかったし
きちんと断ればよかったんだけど
まあ どうにかなるだろうと もらってきてしまった
「遊んでくれー」 「腹へったー」 なんて甘えてくる時はカワイイんだけど
(子猫でまださかってはなかったけれど) 時々大きな声で鳴くのには困った
これはちょっとマズいよなー (ペット飼えないマンションだからね) なんて思っていると
たまたま遊びに来ていた友人夫婦が
「うちもネコ飼いたいと思ってた」 なんて話になって
ちょうどカオルのことも気に入ってくれたようで そのまま養子?の話になりました
しばらくして (半年くらいだったかな?) その友人宅に遊びにいくと
やはりと言うか すっごいデブネコに成長してました
「袋の音に敏感」 なのは太ってからも続いているのだそうな
「カオル」 と呼んでも反応しない ふてぶてしさに磨きをかけた?猫になってました
うちでいるよりも幸せそうだったので一安心
勝手なもので いなくなればなったで寂しくなるもので
今度はちゃんと準備して?猫を飼おうと思ったものでした