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Island Yossy ブログ バリ島のことや日々の覚え書き - 2008年09月08日

バリ島 ニュピの過ごし方

2009年の祝祭日を見るとニュピは3月26日だそうだ
リゾートでバリ島を訪れるなら
ニュピの前後1週間とイドゥル・フィトゥリ後の1週間は避けた方がいいだろうと思うけれど
(ニュピはお店が休みのところが多いし イドゥル・フィトゥリ後は混みあう)
休みの関係でそうも言ってられない人もいるだろう
ニュピは観光客も外出できないというが実際どうなのだろう?
知り合いにメールで尋ねてみた


外出できない時間は?
基本的にニュピ当日の0時から24時までだそうだが
バンジャールによって独自の取り決めもあるらしい
ニュピ前日にはオゴオゴという山車が街をねり歩くお祭りがあるが
それが終わって (つまりニュピ前日の夜) から
ニュピ翌日の朝までが外出できない時間だそうだ
24時に「はい終わりました」 と言われてもお店はどこも閉まっているだろうし
まあ朝起きるまではどこに出かけるわけにいかないだろうしね


ホテルの中で制約は?
バリの人達は 電気をつけない 火を使わない 騒がない...
そうやってニュピの一日を過ごすわけだが
ホテルの中の観光客達は特例が許されているらしい (誰が許すの?)
レストランは普通に営業しているし 特に不自由は感じないとのこと
これはホテルによって違うらしいが
電気をつけるときはカーテンを閉めてくれと言われたり
音楽は一切流さないようにしているホテルもあるらしい


本当に外出できないの?
ガイドブックなどには 「外出すると逮捕される」 と書いてあるが
私の知り合いは 実際に逮捕された話しは聞いたことがないそうだ
だいたいポリシが休みに働くなんてことはないだろうし
(あったとしたら違反者から金を巻き上げるためだろう)
それでもバンジャールによっては自警団が見回りをしているそうなので
まあ興味本位でやっちゃわないことですね


私も一度だけニュピに知らずに行ったことがありますが
まあ10年近く前で あまり海外旅行に慣れていなかった頃で
「ニュピは一日外出してはいけません」 何て言われると
ハイハイってホテルの中で真面目に過ごしたものでした
特に不自由なことや制約なんてことは感じずに一日を過ごしたものだったけれど
レストランがものすごく混んでいたのには苦労した


オゴオゴ見物を楽しみにして ニュピを狙って訪れるリピーターも多いのだそうだ
私は当時 ニョマンに連れられてデンパサール市内のオゴオゴを見に行ったのだけれど
各バンジャールごとに山車を作って盛大にやっているらしく
クタだとレギャン通り、サヌールならマクドナルド前の交差点
ヌサドゥアは北ゲートあたりを中心にしてやっているとのこと
レギャン通りには各バンジャールのオゴオゴが集まって一番盛大なのだそうだ


でもねー (バリ島の本当の混雑を知っている人なら納得だと思うけれど)
こんな時の通行止めや それにともなう大混雑は 本当にスゴイですよ
オゴオゴが練り歩く近くにホテルを取るか
バイクに乗るか(まあ知り合いの後ろに乗ってもいいけれど)
じゃないと とてもじゃないけれど見物には行けないですね


ホテルの営業は普通にやっています
もちろんバリニーズが経営しているホテルとかだと休みの可能性はあるけれど
私も私の知り合いも休んだことのあるホテルは思い浮かばなかった
レストランの多い大型ホテルが間違いないだろうし
部屋数の少ないホテルも他のゲスト達と知り合いになれそうで楽しいかもしれない
(話すことくらいしか 何もすることないだろうしね)


ニュピを狙ってバリ島に行こうと考えてらっしゃる人は
意外?と混むので早目に予約を (まあ大型ホテルとかは大丈夫かな)
電気をつけるな 火を使うな 騒ぐな...と
バンジャールや回りの目が いろいろとうっとうしいらしく
長期滞在者やバリ島で働く外国人達
それにインドネシアンであってもお金に余裕のある人達は
みなさんニュピの日はホテルに予約を取って逃げこんでますね

バリ島 ニュピの過ごし方

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