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Island Yossy ブログ バリ島のことや日々の覚え書き - 2009年6月11日

バリ島 最近の国別観光客の動向

うまいタイトルが思い浮かばなくて 国別観光客の動向...としましたが
最近どこの国の観光客がどう行動しているか...などなど
ホテルのスタッフや知り合いから聞いたりした 個人的見解なので
どこまで信憑性があるのかは疑問ですが それほど大きく外れてもいないと思ってます


まず 国別で一番多くバリ島に訪れているのはオーストラリアではなく日本なのだそうだ
フライトの数をみてもオーストラリアだと思うのだけれど
まあ統計なのだから事実なのだろう
あいかわらず 台湾など中国系の人達や韓国からも増えているようですが
今一番増えているのは ドメスティック インドネシア人 ではないかと思います
( もちろん統計なんか調べてないけど ) 増減幅で言うとってことですが


バリ島以外のインドネシア人の観光地ともなっているわけですが
イドゥル フィトリ ( イスラムの断食後の大祭 ) でも大勢バリ島に来るのとは違い
やはりリッチな人が増えたのかな?という印象で
日本人など外国人が観光でバリ島に訪れるように
休みを取ってバリ島に行こうかって人達が増えているのだと思います
それで彼らインドネシアンがどんなホテルに滞在するかっていうと
だいたい 1泊100ドル前後の割と名前が通っている ( まあ有名な ) ホテル
これが日本人が多いホテルとかぶってしまってるので
ゴールデンウイークあたりもそうだったけれど
満室のホテルが多く 困った人も大勢いたのではないかと思います


ブルガリができた頃から 料金の三極化 (と勝手に名付けてる)
1. ロスメンやインなどロープライスな安宿
2. 1泊100~300ドル クラスの大型ホテルなど普通料金のホテル
3. 800ドル前後のリッチなホテルやヴィラ
( ブルガリなどは 3. に入るわけだけど )
どちらかと言えば リッチなホテルが増えているように思います
ここ最近 観光客は増えているとは言え 苦戦している (お客さんが少ない) のは
300ドルクラスの 名前もない、設備も普通、スタッフに優秀なのが揃っていない
( 一時流行ったプール付ヴィラに多いが ) 中途半端なホテルやヴィラ
ハイクラスなホテルにはリッチな人達が押しかけるし
先ほど言った100ドル前後のリーズナブルな所も盛況が続いている
まあ あくまでも個人的な見解ですが
人気のないヴィラには値段交渉で安く泊まるのもいいかもしれないし
( ハイクラスはいつも満室っていうのは聞いたことがないので )
100ドル前後のホテルをご希望なら早目の予約がよろしいかと思います


最近 ホテルにとって美味しいのは ロシア人 だそうで
( うまい と言う意味ではなく ホテルにとってお得意様なのはということ )
やはりリッチな人が増えたのでしょうね
スーパーリッチなホテルに多いというのは聞かなかったけれど
それでも300~500ドルくらいの高級ホテルに滞在し
まあ とにかく 「 飲み食い 」 の量が半端じゃないらしい
毎日ミニバーのストック分じゃ足りなくて補充してくれと言われるし
滞在しているホテルのレストランでも毎晩のようにパーティー並みの食事
毎日 部屋料金の2倍近くを飲食でも使ってくれるのだそうだ
チップの額も半端じゃなく
あるスタッフは 「 1Juta もらっちゃった 」 ( 日本円で1万円くらい ) と言っていた


バリ島は世界有数のリゾート地になっちゃったわけだけど
まだまだ開発が続いていて 新しいホテルやお店が毎日のようにオープンしている
自動車の排気ガス、海や川の汚れ、ゴミ問題などもあり
どこかで歯止めをかけないと...とは思うのだけれど
こればかりは どうしようもないのかもしれません
インドネシアは国としても動いているようで
( 聞いた話なので どこまで本当かはわからないけれど )
数年前から 新しいホテルは作ってはダメ なのだそうだ
しかし日本と同様 抜け道を残しているようで
例えば ホテルじゃなくてヴィラ...だとか
ホテル&スパ のように 「 ウチの本業はスパだけど宿泊もOK 」
なんて状況なのだそうだ
やれやれ...

バリ島 最近の国別観光客の動向

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