Island Yossy ブログ バリ島のことや日々の覚え書き - 2009年7月9日
バリ島で長期滞在 KITAS 結婚ビザ
インドネシアのビザに KITAS キタスと呼ばれるものがある
今回いろいろと知り合いにも尋ねて知ったことなのだけれど
まず KITAS キタスとは 「 長期滞在ビザの総称 」 であるとのこと
ソシアルやワーキング、リタイヤメントビザなどすべてのビザが含まれるのだと
( 私はずっと キタスとは結婚ビザのことだと思ってた )
まあ呼び方なので 適当でも構わないとは思うのだけれど
実際に何らかのビザを取得する時は 正確な名称を知っておいた方がいいでしょうね
ここでは KITAS キタスの中の 結婚ビザ 家族ビザと呼ばれているもの
例えば 商社などに勤める日本人サラリーマンがインドネシアに転勤となった
一緒にインドネシアで暮らす奥さん子供にもビザが必要
サラリーマンであるご主人は就労ビザを取得しますが
ご主人の家族が取得するのは この結婚ビザ、家族ビザとなります
そんな家族のビザは会社が手配してくれるだろうから
多くの場合 (ネットで話題になるのは?)
インドネシア人男性と結婚する外国人女性が取得するビザのことですね
この結婚ビザですが
インドネシア人男性と結婚する外国人女性が対象となり
インドネシア人女性と結婚する外国人男性はダメなんですねー
男女差別か? とも思わなくもないですが
日本でも 母親と子供の母子家庭には補助金が出ますが
父親と子供の父子家庭は対象となりません
これと同じように 法律が時代に追いついていないということかもしれませんね
私も何人か バリニーズ女性と結婚した外国人男性というのを知っていますが
( そう言えば 日本人男性と結婚したというのは聞かないな 欧米人ばかり )
みなさん ご主人のビザには苦労していますね ソシアル申請したりとかね
「 結婚したら男の国に行け 」 みたいな考えがあるのかもしれないですね
そう言えば 10数年前くらいに
インドネシア人 (特にバリ島)男性と結婚する日本人女性について
ネットでも話題になっていたし 雑誌とかにも特集記事が出ていたときがありました
今だからこそ話題にできるんだけど 騙された人も多かったらしく
好意的ではないテーマでしたね
今となっては もう当たり前の出来事になっているのか話題にもならないですけどね
当時のインドネシアは 銀行への貯金の利子が50%を超えていた時もあり
バリニーズと結婚して 100万200万円くらい持参していけば
利子生活で優雅に暮らしていける...といったこともありました
まあ 良き時代の昔話ですね
( 今現在の利子は数パーセント それでも日本よりは良いですが落ちてます )
今 バリ島で起業などされて活躍されている日本人女性の多くが
この良き時代に結婚されて生活されている人達でしょう
でも スハルト政権終焉時のドサクサやボムなどで土地や貯金を失った人も多いらしく
良い事ばかりではなかったようです
多くの困難も乗り越えて今の姿がある...ということでしょう
夢の銀行利子生活は今のところ良き時代のお話ですが
円=ルピアの両替レートに関しては 今でも もしかすると?的に上下しています
ご存知のように 昨年末には 1円=130ルピアを超えていました
ここ最近は 1円=107ルピア前後でウロウロしています
20%前後も上下する 安定していない通貨だということですね
バリ島で暮らしてFX...というのもアリな話でしょうね
話がいろいろとそれてしまいましたが
結婚ビザに関しては ( 私自身に関係ない話なので申し訳ない )特に調べていません
長期滞在のために偽装結婚というのも無くはないでしょうが
わざわざ そんなことをする人もいないでしょう
愛するパートナーと一緒に関係各省庁を回ってビザをお取り下さい