Island Yossy ブログ バリ島のことや日々の覚え書き - 2009年7月13日
バリ島で長期滞在 ワーキングビザ
ワーキング ビザ、就労ビザとか労働ビザとか呼ばれるもの
ビジネス ビザとは種類が違うようなので注意
インドネシアの法人が申請に必要だし
一般的にはインドネシアの会社に就職してルピアで給料をもらうためのビザ
あなたを雇った会社が手続きをしてくれるだろうから
それほど内容を知らなくていいのかもしれない
まあ長期滞在やロングステイとは言わないわな バリ島で就職ってことです
ころころと法律なども変わっているので現時点での情報だけど
1年更新 最大で3年有効
運転免許取得や銀行の口座開設もOK
申請時に23歳以上であること
...などが特徴かな
このワーキング ビザにかかる経費は
申請時に (エージェントにもよるみたいだけど) 5万円前後
毎月US$100 (IKTAという就労許可) の税金支払が必要
年間に17万円前後が必要になるらしい
たぶんバリ島のホテルや旅行会社で就職を探すことになると思うけれど
面接や問い合わせの時に このワーキング ビザをどうするか? も
必ず確認しておかないといけない条件の一つです
1年以内に仕事を辞めた時は全額負担とか
最初からビザの費用は個人負担とかって会社もありますね
どうも申請時(更新時)に全額先払いのようなので
あなたを雇う会社にとっても大きな負担なんですね
あと最近では CV (日本で言う有限会社) は申請不可
PT (日本で言う株式会社) のみ外国人を雇用することができるようです
PT や CV っていうのは会社名の頭についているので
会社概要を見ればすぐにわかると思います
また ( あなたが何年かに一度の里帰りなどで ) インドネシアを出国する際に
FISCAL フィスカルという出国税 2.5Juta (2万5千円ほど) の支払が必要ですが
これは NPWP (納税者番号) を所持していれば免除になります
この NPWP を発行してくれるかどうかも
ワーキング ビザ申請費用とともに 就職先に尋ねるといいですね
ちなみに 会社を経営している知り合いに
申請料とか税金とか すべて負担するからビザ取ってくれない? とお願いしたところ
( その会社はすでに1名の外国人を雇っていた )
外国人を複数雇用する場合は 上に書いた申請料や税金などの他に
( 日本の法人税みたいなものかな? ) 税率が加算されて税金が増えるとかで
とてもじゃないけど無理っていうことだった
どれくらい税金が増えるかは聞いてないけれど いろいろと大変みたいですね
日本は不景気で求人もほとんどない状況ですね
バリ島はホテルもどんどんできてるし 好景気 求人もあるようです
ただね...日本からも就職希望者が増えたせいかな?
飛び込みで仕事を探しても 足元を見られると言うか
あまり良いサラリーを提示してくれないようですね
日本のように職安があるわけじゃないし 求人情報誌があるわけじゃない
知り合いのコネとかがあればいいんだけど
コネも何もないんじゃ 飛び込みで当たるしかないんですけどね
日本からメールとかで問い合わせしたって
「 とりあえず こっちに来て面接受けてください 」
何て言われるのは目に見えてるしね
なかなか うまくいかないものですな
そういった求人情報誌とか就職斡旋をバリ島でやったら儲かるかもしれませんね
まあアパートなど賃貸物件ですら まだ整備されていませんからね
まだまだ 時期尚早なのかもしれません
でもレストランなどグルメもののフリーペーパーは定着してきましたから
しばらくすると誰かがやっているかもしれませんね