Island Yossy ブログ バリ島のことや日々の覚え書き - 2009年11月11日
バリ島 自己管理
もう1ヶ月ほど経ったけれど日本人女性の痛ましい事件があった
今回の市橋逮捕のニュースを見て
定期的に事件事故のことを思い返すことも大切なのでは?と思いこれを書いています
バリ島での事件については
杏野さんというアイドルのブログ が少し燃えたみたいだけど
( 事件の詳細はわからないけれど ) 彼女が書いているように
服装など海外での自己管理を気をつけていても
防ぐことは難しかったのではないかと思います
それでも危機管理ということで考えれば
チャラチャラとした格好よりも普通の服装
夜の繁華街には出かけない
知らない人に声をかけられても無視する
こんなことは当たり前といえば当たり前のことかもしれません
私も このアイドルのように
お願いだからバカな日本人と見られないような行動をして...
みたいなことを偉そうにブログなどで書いていました
でも せっかくの旅行だしね
見た目がチャラチャラしてるかどうかは本人の考え方だし自由だしね
その人がどう考えるかであって 回りがとやかく言うことでもないのでしょう
例えば 日本で一人暮らしをしているOLさんや学生さんがいます
ある人は ハイヒールなど女性が歩いているとわかるような靴は使わないとか
一人暮らしと悟られないように 玄関に男性の靴を置いておくとか
男性の下着を洗濯ものとして吊るしておく、なんて自衛をする人もいるわけです
まあ別の人は何も考えずにチャラチャラと...ってことですね
女性が関わる事件事故で可哀そうかなと思うのは
とにかく悪いのは加害者であるはずなのに
自己管理ができていない、挑発したのでは? なんて話が出てくることですね
気をつけていても運悪く ( この一言で片付けるのは不謹慎かもしれないけれど )
事件事故に巻き込まれてしまうこともあるわけです
チャラチャラしてても何事もなく済んでしまう人がほとんどで
悲しいかな不幸なことになると
日本人は隙が多いとか 平和ボケなどと呼ばれてしまうのでしょう
こういった事件事故が起こると
「 バリ島は安全ですか? 不安です 」 みたいな質問が増えますね
その回答をいくつか読んでみると
「 ヌサドゥアのホテルがいいですよ 3ヶ所のゲートで守られて不審者は入ってこられません 」
といった内容が割りと多いようですね
私も もしこういった質問をされたら
「 ヌサドゥアやジンバランの大型ホテル 」 と答えるでしょうね
でも 細かいことを指摘すると
確かにヌサドゥアには3ヶ所のゲートがあり
中央のメインゲートには空港のセキュリティチェックのようなX線装置も備えて
通行車両を一旦停止させてセキュリティチェックを行っています
しかし少し遠回りをすればチェックなしでヌサドゥアのホテルエリアに入れます
大型ホテルの正門でも同様にホテルのセキュリティがチェックを行っていますが
例えば どこかの旅行会社の制服を用意すれば 何の問題もなく入ることができるし
ビーチ側から回ればチェック無しにホテルの敷地に入ることもできます
別に脅しているわけではないのですが...
高級大型ホテル内なら100%何の問題もなく安全、ではないってことです
これは日本の一流ホテルでも同じことでしょう
ゲストでなくても 誰でも客室の廊下くらいまで入っていけますよね
それでも大型のホテルであれば危険リスクは下がります
少なくとも 今回のバリ島の事件のように
偽警官が客室まで追いかけてきて連れ出される...といったことは避けられるでしょう
スタッフも大勢いますしね 助けを求めれば飛んできてくれるでしょう
そういった意味で 大型ホテルを勧める訳ですね
2009年上半期バリ島への旅行者数 によると
日本人はオーストラリア人に次いで 154,071人がバリ島を訪れているそうです
( 中国が第3位 GDPと同様に抜かれるのも時間の問題ですね )
一日平均850人ほど 年間30万人余りですか
この中で何人ほどが重大な事件事故でないにしろトラブルに巻き込まれているのか?
バリ島を愛する者の一人として
できれば何事もなく楽しい旅行となるよう祈ってやみません