Island Yossy ブログ バリ島のことや日々の覚え書き - 2010年4月18日
バリ島 国営の質屋?
先日ブドゥグル ( ブラタン湖 ) へ行った時に
連れて行ってくれた友人が とあるお店の前で
「 これは国営の質屋だよ 」 と教えてくれた
ジャワ出身バリ在住の友人で日本語は話せない
英語で会話していたのだが もちろん質屋なんて単語は知らない
どういった内容かというと
この店に時計とか指輪を持って行くとお金と交換してくれる
インドネシア政府がやっている
お金を返しにいけば預けた品物を返してくれる
...というので 「 国営の質屋 」 ということで理解した
上の写真はサヌールのダナウ・ポソで撮ったもの
PEGADAIAN ペガダイアン 国営の質屋ねー
気をつけて見ていると サヌールにもあったし デンパサールでも見かけた
ブドゥグルへ行く途中 タバナン近くでも見かけた
観光客が行くエリアには無さそうだが 各地に何店舗もあるようだ
一応ブログで人様に見てもらうことなので
こういった不確かな情報?は数人の友人や知り合いに尋ねてみて
複数が同じ回答であれば ( 時には多数決の時もあるけれど )
こうやってホームページで書くことにしている
複数のインドネシアンに尋ねてみたところ
何か品物を担保にしてお金を借りる質屋的な内容に間違いはないようだ
時計や指輪、自動車にオートバイといったものでもOKのようだ
ただインドネシア政府がやっているかどうかは
最初に教えてくれた友人以外は誰も知らなかった
これまで間違った情報は言わなかった友人なので
おそらく大丈夫だとは思います おそらく...
さて 預けた品物を返してもらう時には どれくらい利子が必要なのだろう?
これはすべての人が知らないと答えた
私の回りでは誰もこの店を利用した者がいないようだ
さて、ふと疑問に思って 「 本物か偽物はどうやって見分けるのだろうう? 」 と尋ねてみると
お店の担当者がチェックして見分けるのだ、と言う
申し訳ないけれど インドネシアンにそんな細かいことができるとは思わない、と言うと
みんな大笑い...
時計だったら水の入ったコップに入れて止まったら偽物とか
ブランドのタグを擦って名前がはげたら偽物、などと適当なことを言っている
それから日本にある韓国や中国製のスーパーコピーの話になって
日本でも同じような質屋なるお店があってプロの鑑定士も騙される精巧なものがある
そう話すと、じゃあバリ島に持ってきてその店に行けば大儲けだね、という話に
でも少し考えてみたら
これも、おそらくだけど品物を預けに行ったら免許証などで身元確認をするのだろう
それで偽物であることが後でバレたら
「 おまえ、よくも偽物をつかませてくれたな ちょっとこっち来い 」 なんてことになるのだろう
まあジョークですけどね バリ島に質屋ねー