Island Yossy ブログ バリ島のことや日々の覚え書き - 2011年2月14日
バリ島 犯罪人引渡し条約
テレビのニュースでも
野球と相撲とフィリピン逃亡の話ばかり
他に重要な出来事があるだろうに...
何か犯罪を起こして国外に逃亡...
犯罪人引渡条約 はんざいにんひきわたしじょうやく
という国際条約があるのだそうな
ニュースになってる彼女の場合
フィリピンと日本は犯罪人引渡条約を結んでいないので
フィリピンに追いかけていっても逮捕ができないのだそうだ
そうか、じゃあインドネシア ( バリ島 ) の場合はどうだろ?
もちろん何か犯罪を考えているわけでもないし
親兄弟もいるので国外逃亡なんてできるわけもないけれど
話のネタとしてね
と、思って調べてみると
日本が犯罪人引渡条約を結んでいるのはアメリカと韓国だけなのだそうだ
「 逃亡するためにフィリピンを選んだのか 」 みたいなことをニュースで言っていたけれど
なんのことはないアメリカと韓国以外はどこも同じようなもののようだ
日本は島国だし これまで国外逃亡という事例が少なかったのか
日本には死刑制度があって他国が条約締結を渋る、ということもあるようだが
まあ単純に事例が少ないので政治家や役人の怠慢なのだろう
まあ今後どのようになるかはわからないけれど
このままフィリピンに永住か?なんて憶測もある
フィリピンは警察もワイロが横行してて...
なんてところもインドネシアも同じだし
東南アジアはどこも同じ状況だろう
フィリピンの入国条件は...
パスポートの残存有効期限が6ヶ月以上
観光目的で21日以内の滞在であればビザは不要
帰りの航空券を持っていること
( 片道航空券で入国する場合は事前ビザ取得が必要 )
となっている
22日以上の滞在には現地イミグレで
初回38日間、2回目の申請からは1カ月ごとの延長が可能だそうだ
インドネシア ( バリ島 ) の場合は
パスポートの残存有効期限が6ヶ月以上
観光目的で30日以内の滞在であれば到着ビザ
帰りの航空券に関しては( 詳しく調べてはいないけれど )
フィリピンのように片道でも入国OKではないと思います
現地イミグレで+30日の滞在延長はできますが
観光目的の場合は最大で60日
それを超える場合は一度国外に出る必要があります
まあどちらの国にしても
パスポートが切れればアウトだろうけれど
それは正規に手続きをする人の場合であって
逃亡目的とか地下にもぐれば?わからないだろうな