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Island Yossy ブログ バリ島のことや日々の覚え書き - 2011年4月3日

震災とペット

我が家にはネコが2匹いる
真っ黒と真っ白のネコでオセロネコと呼んでいる
完全な家ネコで庭に出すときには ( よく出せとねだられる )
首輪に2mほどのリードをつけてある程度自由になるようにして外に出している
知らない人が見たら虐待だ、と思うかもしれないけれど
ネコは少々の高さの垣根でも飛び出してしまうので仕方ない
まあ そんなことよりも本題...


地震や火事がおきたらキャリングケースに入れて一緒に避難
...といつも考えていたんだけれど
今度の東日本大震災では津波ということも災いして
キャリングケースに入れられたままで死んでいるネコや犬が何匹もいたそうだ
飼い主達も必死で一緒に逃げようとしたんだろうな
私も同じことをすると思います


4月1日に気仙沼の沖合1.8キロの海上で
漂流していた屋根の上に犬がいるのが発見されたそうだ
人間なんかより犬やネコの方がずっと生命力があるなー
ケースに入れて一緒に避難...というのは人間のおごりで
ペット達だけの方がずっと強く生きていけるのかな?
キャリングケースなんかに入れずに
後で探しにいったほうがいいのかな、なんてことも考えます
どちらがいいのかわからないや


福島第一原発から20キロ圏内に検問の目をかいくぐり
ペット達を探しに、そして連れ出している人もいるそうだ
気持ちはわかります 私も同じことをします


避難所にペットを連れて行ってトラブルになることもあるそうだ
動物が嫌いな、またアレルギーがある人もいるので仕方ないですね
どちらの気持ちもわかります
もし共生ができないなら私も部屋から出て自動車などで寝ると思います


こんな答えの見つからないことを書いても仕方ない
いろいろと起こり得る事を考えて自分なりの答えを出しておきたいのだけれど
その時になってみないとわからないというのが答えかな


気仙沼の沖合で救助されたという犬ですが
海上保安部の隊員さんにソーセージをもらって食べてたなー
それで少し元気になったそうだけど
久しぶりの食事は美味しかったに違いありません
そのソーセージは隊員さんの晩ご飯だったのではないですか?
皆さんちゃんとご飯食べてますか?


偉い政治家さんたち
被災した人達にももちろんですが
救助や救援に向かっている人達にも
いつも以上に栄養が取れる食事を手配してあげてくださいね
よろしくお願いします

震災とペット

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