Island Yossy ブログ バリ島のことや日々の覚え書き - 2011年4月30日
震災から51日
「 どうして自民党は協力しないのかねー 非常時だというのに 」
まだこんなことを言っている人がいたので説明する
菅首相、電話で入閣要請「思慮欠いた」=石破、渡部両氏の苦言に
>菅直人首相は29日午前の衆院予算委員会で、東日本大震災発生後の先月19日に自民党の谷垣禎一総裁に電話し、副総理兼震災復興担当相として入閣を要請したことについて、「適切でなかった。思慮に欠けるものだったと反省している」と述べた。同党の石破茂政調会長への答弁。
>これに先立ち、民主党重鎮の渡部恒三最高顧問も質問で「間違ってはいないが、やり方がいけない。まだ政治経験が浅い」と苦言を呈した。さらに「私なら自民党本部に行って、谷垣氏に手をつき『国のため、あなたが首相になってください。私は副総理でお仕えします』と言っただろう。そうしたら谷垣氏も断れなかった」と語った。
2011/04/29-13:18 時事ドットコム
スッカラ菅と谷垣さんの間で3月19日にこんなやりとりがあった...
「震災担当として入閣してほしい」
「極めて重大な話なので、党役員会で議論したい。いったん預からせてほしい」
即答を避ける谷垣氏に、菅総理は畳みかけた 「じゃあ、受けられないということですね」
「そんなことは言っていない。まずは党で相談するということです」
「だって、いま返事をしないのは要請を受けないということでしょう。それなら、これから記者発表します」
「ちょっと待ってください。こんな重要案件は議論したうえで結論を出すのが常識でしょう。発表は正式に回答してからにして下さい」
「いや、了承いただけないということは、断ったということです。だから記者に話します」
電話は一方的に切られ、直後にNHKや共同通信は「谷垣氏入閣を断る」と速報を流した...
これでは自民党も協力したいがスッカラ菅とではできないでしょう
政策どうこうではなく 人としておかしいということだと思います
渡部恒三さん、久しぶりに見ましたがもうお歳ですねー
昭和44年12月衆議院当選以来、自民党→新進党→現在 民主党最高顧問 13期ですか
現福島県知事の佐藤雄平さん 2006年11月当選 現在2期目
渡部恒三さんは佐藤雄平さんの叔父さんで
県知事の前はずっと渡部恒三さんの秘書をやってました
前福島県知事の佐藤栄佐久さんは反原発派
2006年にあの水谷建設との不正事件で起訴され 県知事を辞任 佐藤さんが知事になりました
渡部恒三さんは 「タバコを吸うと健康に良い」 「原発を作って県民は長生き」 発言でも有名
福島に原発を誘致した人ですよね
そして現福島県知事の佐藤さんはその頃 秘書をやっていた
東電の社長に怒鳴り散らしていた佐藤雄平福島県知事
そして29日の衆院予算委員会での渡部恒三さん
どちらも茶番に見えるんですが
福島県の人って彼らをどう見ているのでしょう?
小佐古参与「官邸の対応場当たり的」と辞職届
>東京電力福島第一原子力発電所の事故への対応に当たるため、先月、内閣官房参与に任命された小佐古敏荘(こさことしそう)・東大教授(放射線安全学)は29日、国会内で記者会見し、「政府の対応は法にのっとっておらず、誰が決定したのかも明らかでなく、納得できない」として30日付で参与を辞任することを明らかにした。
>小佐古氏は29日夕、首相官邸を訪れ、菅首相との面会を求めたが、実現せず、秘書官を通じて辞職願を提出、受理された。
>その後、記者会見した小佐古氏は、辞任理由について、「今回の原子力災害で、官邸の対応はその場限りで場当たり的だ。提言の多くが受け入れられなかった」と語った。
>具体的には、年間被曝(ひばく)放射線量20ミリ・シーベルトを上限に小学校などの校庭利用を認めた政府の安全基準について、「この数値を小学生などに求めることは許し難い」と指摘した。
2011年4月29日20時33分 読売新聞
校庭利用基準、変更せず=年間20ミリシーベルト-細野補佐官
>細野豪志首相補佐官は29日夜、TBSの番組に出演し、辞任表明した小佐古敏荘内閣官房参与が甘すぎると批判した学校の校庭利用制限に関する放射線量の基準について「われわれが最もアドバイスを聞かなければならない原子力安全委員会は年間20ミリシーベルトが適切と判断している。政府の最終判断だ」と述べ、変更しない方針を示した。
2011/04/30-00:47 時事ドットコム
ひどい話...
モナ夫や民主党の議員達は自分の子供や孫を福島県の学校に転校させろよ
そのうえで20ミリシーベルトでも問題ありませんと言ってみろよ