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Sofitel Seminyak Bali
ソフィテル・スミニャック

1997年11月にインペリアル・バリに宿泊しました
その後、ロイヤル・スミニャックとなり、現在はソフィテル・スミニャックです

帝国ホテルの直営と言うことで、テレビで特集をやっていたのを見て、このホテルに決めたわけです。3回目のバリになると(少しは知恵もついてきて)朝食やレイト・チェックアウトなどオプションは一切なしでやってきました。結局、お得だったわけで、最終日はルーム・グレードアップでヴィラにも泊まりました。
ホテルの地図も残っていたので載せています。中央に十字のように見えるのがパイシーズというレストラン、その右の茶色で鍵型なのがロビーを含む本館です。左上部分は、全てヴィラになります。
右の写真は、ケチャのオブジェがあるメイン・プール。パイシーズの左側です。下の写真はガーデン・プール。パイシーズの建物の少し上になります。ガーデン・プールは日中の陽射しが強いときにお勧めで、木々の葉が日陰を作ってくれます。(日焼けしたくない方にもお勧め)
全体的にこじんまりとしたホテルで、プールも小さめです。オフ・シーズンに少しのんびりしたいなという方にお勧めでしょうか。ただ、私がバリに行くのはオフ・シーズン(雨季)の月曜出発土曜帰りというパターンばかりで、ある意味ではバリの一つの側面しか知らないのかもしれません。乾季の強い陽射しや、土曜夜のディスコの大騒ぎも知らないわけですから...

あと、このホテルの特色と言えば、ロビーにエアコンが入っていること。これは他では見たことがありません。旅行記にも書いていますが、ここのガーデン・プールでは3mほどの大きなトカゲ?にも会いましたし、いたるところにヤモリの類が一杯いました。バリでは、そう珍しいものではないのですが、経験で言うと「多い」と思います。なかなか愛嬌もあって可愛いので、一度は近くに寄って観察してみてください。彼らがたくさんいると言うことは、蚊などの虫を食べてくれるので刺されにくいと、言えなくも無いかもしれません。
また、スミニャックの家具屋さんなどにも充分歩いていける距離なので、そちらを目当てにされる方にもお勧めでしょう。

そう言えば、このホテルのパイシーズという鉄板焼のレストランは服装チェック(私が知る限りバリでそういうのはここだけです)がありました。うちの旦那が短パンでレストランに入っていくとスタッフが手でさえぎるわけです。でもご心配なく、バディック(ただの布)を貸してくれて、しかも着付までやってくれる。やり方(巻き付け方?)を見ていましたが、とても複雑で私にはできないですね。興味のある方は、ラフな格好で行ってみて下さい。(でも、今でも服装チェックやっているのかな?)お味のほうは...?調理される方がナイフをくるくると回したり、いろいろと楽しめましたが、私はイカン・バカールをお勧めします。(ホテルの関係者の方がご覧になっていたなら、ごめんなさい)

運良く、ルーム・グレード・アップの第一号ということで、ビーチサイドのスーペリア・ヴィラに格安の料金で泊まれることができました。写真は花びらの浮かぶジャグジーです。(何度も書いて申し訳ないですが)基本的にオプションの類は日本で頼むよりも現地で交渉したほうが安く上がると思います。但し、ハイ・シーズンなど観光客の多いときなどは融通が利かない場合が多いので、お目当てのものは確実な方法をチョイスして下さい。「おまえが安いと書いていたから」と言われても、責任は取れませんので悪しからず...どうなるかな?と思いながら現地に行けば安かったのでラッキー...くらいに考えてくださいね。
悪く言えばバリらしさ(個性)が少ないホテルですが、静かで落ち着ける所でした。カフェ・インペリアルで食べる朝食は、いつも冷房の効いていないガーデン側のテーブルで1時間くらいかけて、ゆっくりと静けさを楽しみながらとりました。部屋に帰る前に、少しだけ残した(すごく美味しい)パンを持って池で泳ぐ魚たちに餌をやるのも日課にしていました。
この時見た夕焼けが今までの経験の中で一番だったようにも思います。

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