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バリ島 旅行記 2000年11月

一年ぶりのバリ...この間、旅行へはどこも行けなかった。久しぶりの熱い太陽に会うために...バリへと出かけます。 HOTEL今回泊まったのは、ジンバランのパンシー・プリ・バリ。「バリ島に行くよ!」のコーナーでも書いていますが初めての個人手配。一度やっちゃうと要領も得て、これからはパッケージは使いません。皆さんもお試しあれ!
このホテルについては「バリ島に行こう!」のホテルについて...でもページを作っていますので読んでみて下さい。大型ホテルにも良さがありますが、小さなホテルにも違った良さがあります。長期滞在向けの落ちついたホテルです。今回の旅行では、探し物など外出が多く「ホテルでのんびり」はあまり楽しめなかったのは残念でした。

部屋の近くにヤシの木があるホテルは、本当に久しぶりな気がします。実が落ちてくると危ないので手入れが大変なのかもしれませんが、やっぱり近くにヤシの木は欲しいですね。
えーと、このホテルに訪ねて来て頂いたというYさん。もし読まれていたらメールくださいね。


<ニョマン宅>

初日ついてすぐにニョマン宅へお邪魔しに...日本から電話で連絡していたし、家の場所もわかっているのでタクシーで向かいました。少し着くのは遅れましたが、家族皆さんと再会を喜び、お土産を差し上げました。
自宅に電話を引いたのか...と思っていましたが、近所の家から呼んでもらうのだそうです。まだまだ自宅に引くには高いのだそうです。
ニョマンとは、後日もう一度会う約束をして、皆さんとはしばしのお別れ、今回で3度目なので「また来るね!バイバイ」って感じですね。私はこの家のお父さんとお母さんが大好きです。


<今回の旅の目的>

ニョマン達との再会も目的の一つでしたが、今回は探し物の旅です。
知り合いの方にバリの雑貨を頼まれ、安く仕入れるための問屋や工場を探しにやってきました。その方が持っているお店で売りたいのだそうです。アロマ・グッズを中心に探すことにします。
それとネットで知り合った方に「うがい薬」を頼まれ、これも探しに出かけます。
あとは、旅行前に「バリ島に行くよ!」のコーナーで現地でご一緒しましょうと載せていたところ、メールを頂いた方お二人とのお約束。(オフ会ってヤツ?)
今回の旅は色々な出来事があって、とても1ページでは書ききれない!何ページかに分けることにします。


<雨季>

今回の旅行は、本当に雨が多かった。
着いてから3日間は、夕方過ぎから翌朝まで雨が降っていました。時にはドラム缶をひっくり返したような(バケツじゃないです)スコールもあり、この世の終わりのような雷がセットの時もありました。
バリに何度も来ている人とも話しましたが、どうも今年の雨季は始まりも早いし雨も多いということで意見が一致しました。私も殆ど雨季に来ていますが、こんなに雨が多いのは初めてです。
UMIでもバリの人に聞くと「雨季だから、雨降るの仕方ないね...」いや、そうじゃなくて、いつもより雨が多いでしょ?と聞くのだけど答えは同じ...ヤレヤレ
でも後半は雨も大して降らなかったし、昼間のスコールは30分くらいでカフェにでも逃げ込んでビール飲んでると上がりましたけどね。
右の写真はジンバラン。写真では判りにくいと思いますが、バリの海でこんなに青くキレイな海は初めてでした。(グアムみたいだと思いました)雨が多いことが関係しているのかな?
左の半島の先にクリフ・リゾートがあります。この写真は西を向いて撮っていますので、夕方なら中央に夕陽が見えるロケーションです。雨季の間は大抵こんな感じで雲が多いので、夕陽を見るのが少し難しいです。


<テラス>

レギャンにあるイタリアン・レストラン<テラス>。やっぱり、ここのピッツァは美味しい。
ニョマンはここの仕事を辞めていますが、カデとカトゥ(古いページで彼女のことをケチュと書いていますがこちらが正しいようです、るるぶの1999年版に載っていた女の子です)に会いに、2日目火曜日の夕食に出かけます。
TERASカトゥには会うことができましたが、残念ながらカデは一週間の休暇中。バリニーズは、地元で(出身地で?)お祭りがあると休みをとって帰るのだそうです。彼女の休暇は私達の旅行期間とピッタリ一致していて、今回は会うことができませんでした。彼女にもお土産を用意していきましたが残念。まあ、また会いに行けばいいか...
カトゥは去年会った時よりも、ずっと綺麗になっていました。「彼氏できたの?」と尋ねると、笑って誤魔化されました。
お土産を用意しておくから、もう一度この店に来て...と彼女が言ってくれたので、土曜の夜にもう一度行きました。彼女と私の名前入りのマグカップを頂きました。「仕事を変わるか、結婚する時は手紙ちょうだいね」そう言って彼女ともしばしのお別れ。バリに知り合いがいるというのも、行く楽しみがあって良いですよ。


<ケチャ>

ケチャも私達にとってバリに行く楽しみの一つです。今回は2回見に行きました。
まずは火曜日に(テラスに行く前)デンパサールのクシマンへ。この会場は、昔アートセンターという所で毎日やっていたのを、交通事情等の理由で場所を移したものです。オプショナルなどでケチャを申し込むと、たぶんこの会場に見に行くことになると思います。
何十台も大型バスがやってきて殆どが日本人だったと思います。(ここのケチャの感想は別のページで書きたいと思います)
もう一回は、トレン・ジェンガラという舞踏団のケチャを見に水曜日ウブドゥに行きました。このケチャを楽しみにしていたのですが、結局ウブドゥでお祭りがあり中止(残念!)代りに、バトゥブランという所に見に行きました。
KETYAここの会場はステージと客席の距離が近いので、私が持っている(オンボロ)カメラでも綺麗に撮ることができました。ケチャに続いてファイアー・ダンスもあり、すぐ目の前で見ることができたので満足!
実はこの会場に着いたのが開演の1時間も前。(おかげで最前列に座れました)入口で待っていると出演する人たちが集まってきました。切符を売っている女性がジュリア・ロバーツにそっくり!(彼女にそう言うと、よく言われるんだ...みたいな感じだったから間違いないです)彼女と写真を撮っていると、周りにいる人達も集まってきて(ここでも)チェキで撮影会が始まりました。
ケチャで白いサルを演じている方(職人肌タイプな無骨なオッチャンでした)とも少しお話しもできました。


<現地集合!>

メールで現地集合をお約束していたのはお二人。場所を決めて金曜と土曜にそれぞれ会いに行きました。
えーと、その前にOさんご夫妻。水曜にサヌールで買い物をしている時にお知り合いになりました。初めてのバリということで(ハネムーンだそうです)木曜の夜にジンバランのイカン・バカールで夕食をご一緒しました。
金曜の夜はKさんと(女性二人連れでした)クタ・スクエア横のマクドナルド前で待ち合わせ。あいにく私は体調が少し悪くなりホテルで寝ており(お約束もあったので)旦那が1人で出かけました。
無事に会うこともでき、ポピーズで食事したそうです。この方は何度もバリに来られているそうで、サーフィンをやりにお1人の時が多いそうです。美味しいレストランや雑貨の安いお店など情報も教えていただきました。(ありがとうございました)
そしてIさんご夫妻。バリに到着する土曜の夜に(ご夫妻が泊まられる)ヌサドゥアのホテルのロビーで待ち合わせ。私達夫婦も土曜の夜のバリは初めてだったので、飲みに行こう!という話しになっていたのです。
土曜の夜は22時過ぎにヌサドゥアを出発。7人で出かけます。
7人?えーと、Iさんご夫妻、Oさんご夫妻(偶然にも同じホテルだったのです)そして水曜にガイドをお願いしていたバリニーズのSさん、私達夫婦の7人です。

TUBUSこの写真は最初に行ったクタのチューブスでの1コマ。(結局7人全員で撮ったのはこれ1枚です)中央のテーブルに7人が陣取り、飲んで食べて、店内を写真撮りにウロウロ(申し訳ない、ちょっと日本人やっちゃいました)
そして次はSさんお勧めのレゲエ・ディスコ<アパッチ>へ
えーと、このアパッチはジャラン・レギャン沿いにあり大きな看板もあったのでご存知の方も多いかもしれません。でも入口には怖そうなスタッフがいたし、店内は騒然としていて(200人以上の殆どがオージー、そしてバリニーズ、日本人は5人くらい見かけたかな)何て言ったらいいか...怖いもの知らず?な私達夫婦でも店内に入るときは少しビビりました。(2人だけだったら入口でやめてたでしょうね)

アパッチ  最初は周りをうかがっていた私達6人でしたが、少し慣れてくるとみんな踊りまくりフィーバー(ちょっと表現が古い?ハハハ)深夜2時過ぎまでのバカ騒ぎ、楽しい夜となりました。
偶然に偶然が重なって、この7人が土曜の夜を過ごしたわけです。たぶん7人の誰が欠けていたとしても、この土曜の夜のバカ騒ぎは経験できなかったと思います。(素敵な偶然に感謝しています)
バリが2度目のIさんご夫妻、そして初めてのOさんご夫妻にとっては、少しディープなバリだったかもしれません。(でも6回目にしてこんな経験ができた私達夫婦にとっては羨ましい限りです...)
またいつの日か、7人で現地集合してワイワイとバカ騒ぎをやりたいものです。


<最後に...>

とにかく、今回も楽しい旅行となりました。
行く度に新しい出会いと新しい発見があるバリ...もうハマッてますね。帰国後すぐにバリ貯金やっています。

最後に帰りのングラライ空港での1コマを...
AIRPORTイミグレーションも終わり待合室で座っていた時のこと。近くに座っていた掃除中の彼らの1人と会話が始まりました。(確か彼と目があってハーイと言ったことから始まったと思う)
「I LOVE YOU」って日本語で何て言うの?これはインドネシア語で何て言うの?などお互いの会話の勉強会になりました。
そのうちに回りからみんな集まってきてワイワイとなったわけです。(彼らが吸っている煙草は、私達が持って行ったピース)
左から2番目の彼に「どうして日本語を勉強してるの?ナンパ?」と聞くと、平然と「そうそう、日本人の女の子と仲良くなりたいんだ」と答えていました。しまった!ジゴロ養成に手を貸してしまったかもしれない...
しばらくして責任者の様な人がやってきて(叱られていた)彼らも仕事に戻っていきました。バリニーズは、どんな場所でもノリがいいよね。


今回の旅行記はページを分けました。次のページも読んでくださいね。
アロマ・グッズを探して...
うがい薬を探して...

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