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バリ島 旅行記 2004年8月

いつかはバリ島に住みたいと思うようになったのはいつからだろう?(あくまで将来的な希望と言うことですが)
今回はホテルや不動産屋などを回り、日本にいて何か仕事ができることがないかと探す旅でした。そして(可能なら)近い将来にバリで住んで仕事ができればなーと考えてます。旦那一人旅です。8月25日(水)~9月10日(月)15泊17日でした。
出発する時は10日間の予定だったのですが、多くの人達と会っているうちに(話が少し膨らんで)5日延長して、帰る日に日本で台風のためJALが欠航し、また2日延長し...となったのです。今回はマイレージで行っていたので搭乗変更ができたのだけれど、PEXとかで行っていたらと考えるとゾっとします。7日のJALで関空への帰国だった方、ニッコーの宿泊でしたか?一日延びると(最初は)喜ばれたでしょうが結構疲れたのではないでしょうか?

昼間は人に会ったりとウロウロしてたので、まあリゾートの方には関係のない話ですが、夜は(今までに経験したことがないことも)いろいろあったので「オヤジ一人旅編」ということでお読みいただければと思います。


プリ・サントリアン

ホテルはサヌールのプリ・サントリアン。
詳細はホテルのページで書きますが、なかなか落ち着いた良いホテルです。ヨーロピアンが多いのでプールは混むけれど、騒がしくないのがいいですね。
男一人だし(仕事だし)スタンダードに泊まりました。7日目だったかな?建物が古いのでバスタブ上の天井から水漏れ...まあポタリポタリって感じだったのですが、朝ハウス・キーパーに「これ直して」ってお願いして夕方帰ってくるとレセプションから電話「申し訳ない、お詫びにバンガローに移ってください」となりました。(注:建物は古いですが掃除は行き届き清潔なホテルです)
このホテルの場合、スタンダードとバンガローでもビックリするような料金差はなく、スタンダードに比べバス・トイレ・洗面所のスペースはかなり広くなりましたが、後はスリッパがあるのと無料ミネラル・ウオーターがつくくらい。どうせ一人だしね。運がイイのやら悪いのやら...
でも、結局7日延長したわけですが部屋はそのまま料金もスタンダードのままレイトチェックアウトもフリーにしてくれました。まあ誠意あるホテルってことですね。皆さんも部屋に何かトラブルなどあったときは必ずクレームを出しましょう。
(ホテル名は出しませんが)滞在を延長する時に「プール付ヴィラもいいよな」と思い、いくつかのホテルと交渉してみるとスペシャルな料金を出してくれたホテルがありました。ホテル公示料金の半額は当たり前。一番安い所は3分の1くらいでしたね。結局は一人旅だったし移動するのが面倒だったのでホテルを移動するのはやめましたが、スタンダード料金+20ドルくらいでリッチなヴィラに泊まることもできるので現地交渉をされると良いと思います。


カラオケ

男一人旅だと(今までもそうだったけど)バリも観光地なので色々と誘惑?があるのです。(ホントに鬱陶しいくらいね)まあ、その話はあとで書くとして、今回ハマってしまったのがカラオケ。
何それ?って思われる方もいるかもしれませんが、個人的にカラオケなんて興味なく(若い時はそれなりに歌いに行ってましたけどね)歌いに行くってよりも雰囲気がいいんですよ。
絶対に旅行記に書こうと思いカメラを持っていると一緒に行く相手が都合悪かったり、持ってない時に限って行こうって話になったので、申し訳ないですがつたない絵で雰囲気をわかってください。(でもカメラがあっても撮らせてくれなかったかもしれないな)
今回の旅で5軒ほどのカラオケに行きましたが、よく行ったのはサヌールにある畑の中にポツンとある「ヘローバリ・カフェ」。(どうして何でもカフェって呼んじゃうかね?名前から何屋さんかわからないじゃんね)観光客は行かないローカルの人の憩いの場?って所です。
上の絵は少し大げさだけどウブドあたりのオープン・カフェをイメージして下さい。日本のカラオケ・スナックみたいなもんですが、ソファーがあって大画面スクリーンにイメージ映像と歌詞が映し出されてって感じです。ふと畑の方を見ると牛が寝転んでるんですね。
誘われて初めて店に行った時は相当ヤバい雰囲気で(店の前にはいかつい大男がボディガードのように立ってるし)さすがの私も「今回は日本に帰れないかもしれないな?」なんて覚悟して店に入りました。でもねーそんなの最初だけ、バリ人のおっさん達が大音量で下手な歌を歌っている時はウルサイけれど、これはこれでディープなバリですね。すっかりハマってしまいました。
店によってシステムは色々ですが、テーブルに必ず女の子がつきます。女の子を指名して(ご希望なら複数の女の子を)隣に座らせることもできる店もあります。この店はテーブルに女の子が一人、ご指名はできない所です。2人で行ってビンタン大瓶2本飲んで(1曲も歌わなかったので歌うといくらかかるかわかりませんが)2万5千Rpくらい、下手なカフェで飲むよりずっと安いです。
(ここから話が変な方にいきますが)女の子はタッチOKで交渉次第でテイク・アウトOKな店もあります。(もちろん観光客相手のHが目的でそれ専門のカラオケもあります)個人的にそんなことには(あまり?)興味がないので、雰囲気を味わうために「この店に日本人来たの初めてよー」てなローカルな店ばかり行ってました。もちろん、そんな店だから女の子は日本語は当然、英語も話せない子ばかりなので一緒に行ってもらった知り合いに通訳してもらいながらの会話となります。(これ別のページで特集?として書きますが)片言のインドネシア語を覚えて(物覚え悪いので紙に書いて行って)「あなた可愛いねー、愛してるよ、今晩デートしない?」なんてキャーキャー言いながらバリの一夜を過ごしていました。(もちろん冗談でですよ 店にくることのない日本人が変なインドネシア語で口説く?とこれが女の子にウケてキャーキャー大騒ぎになるんですね)
これは写真だともっと雰囲気伝わらないだろうし、この楽しさはやはり実際に経験してもらわないとわかってもらえないだろうと思います。タッチOKなんて言うと嫌がる女性が多いでしょうが、カップルで行かれても楽しいと思いますよ。(タッチOKと言いながら回りを見ていても、そんなことしているバリ人は見かけなかったし)ただ、ローカルなカラオケはへんぴな場所にあるし(最初だけだけど)雰囲気悪いし、信用できるガイドや知り合いの方がいる場合だけトライしてみて下さい。ホントに下手なバーやディスコ行くよりずっと雰囲気いいですよ。


ちなみに観光客相手のマハラジャ(プラネット・ハリウッドの向かいにある大きな地球儀の看板がある)とかも行きましたが(これは仕事上で知り合った方に接待?として連れて行ってもらいました)ホントにボッタクリな店で(仕方ないけどね)まあ絶対に安全ではあるだろーけど、そんなのは日本に帰ってから仲間と行けばいいと思います。
マハラジャとか観光客相手のお店は、ずらっと30人くらい並ぶ女の子達を(覗き部屋みたいになっていて女の子達からは覗いているこちらの目しか見えない)選んで、個室または大勢の客達と一緒にカラオケを楽しむシステムです。男3人で行って女の子3人つけて(ドリンクはあまり高くないものばかり)6人の個室で2時間半で90万Rp弱でした。歌は歌い放題のようです。


えーと、怪しいお店のようにとられると困るので少し補足を...女の子を選ぶのは一緒に隣に座る子を選ぶと言うことでタッチOKとかは確認していないのでわかりません。歌った後どうするかは女の子ととの交渉のようで、店側が斡旋?しているのではないようです。ただの観光客相手の高いカラオケ・スナックのようなものですね。


マハラジャに連れて行ってくれた方は「日本にもこんな楽しい店はあるか?」なんてカラオケにハマっているオジさんで(マイク握って離さなかった)カラオケが日本語で日本発信なんてことも知らないようでした。自分が楽しいから接待してくれるつもりの好意で連れて行ってくれたのでしょうが、???な気分でした。
(これも、ちなみに)マハラジャに行った時はコンタクト・レンズを落としちゃってて片目にしか入れていない状態であまり遠くがよく見えてなかったんですね。女の子を選ぶ時に「あの子カワイイなー」なんて(まあタッチしなくても一応カワイイ子がいいじゃないですか)選んだ女の子が近くに来ると目尻にシワの目立つオバさん(失礼)でした。そう言えば「あの子」って私が指名した時に連れの2人がエっ?て顔してたんだよねーハハハ。まあ、それもあまり楽しくなかった要因なのかもしれません。


えーと、春を買う場所も(やはりと言うか観光地だし)たくさんあります。
男一人旅だと必ず声をかけられます。今までは興味なかったので行ったことがなかったのですが、今回は後学のため?数軒見て回りました。これも雰囲気相当悪いです。(慣れてくると平気なんだけどね)
女の子がずらずらと20人くらい並んでいる中で指名する店や、好みのタイプを聞いて(どこからか)バイクで2人ずつくらい連れてくる店など様々で、もちろん料金もいろいろなのでネゴする必要があります。店に個室があってそこを使うか、ホテルに連れて行くこともできるようです。
個人的にストライク・ゾーンが思いっきり狭いので外人ってだけでダメなんですね。でも市場調査?はしてきたので興味がある方はメールしてきて下さい。内緒でお答えすることにします。


バリ島のワイン

...と言えばハッテンだったのですが、今回新しいワインを見つけました。WINE OF THE GODS(ワイン・オブ・ザ・ゴッド)とまあ、すごいネーミングなのですがお好きな方はどうぞ。
ワイナリーはサヌールからクタに向かうバイパス・ングラライ沿いにあります。MAKRO(マクロ)という大きなショッピング・モールとプラネット・ハリウッドとのだいたい中間あたり、サヌールからクタに向かってバイパスの左側にあります。目立つ外観なのですぐに見つかると思います。
赤と白があり、お値段はいずれも8万5千Rp。ワイナリーだとこのお値段ですが他のお店や空港だと10万Rp以上するようです。
ワイナリーだと試飲もできるのでお試しになって買われると良いと思います。個人的には少しシャープすぎるかなと?ハッテンの方が飲みやすいですけどね。まあ好みもあるので話のネタにどうぞ。


右の写真、向かって左の2本がワイン・オブ・ザ・ゴッドの赤と白。右がハッテンの白です。
ハッテンはビンタンやハデスなどスーパーで買えば4万9千Rpくらいですね。(今まで気付かなかったのですが)ハッテンの白は2種類あってアレキサンドリアっていう方が(もう一つの種類は忘れた)個人的に大好きです。今回の旅行では何本飲んだか忘れたくらい飲んじゃいました。甘くてフルーティ、マドンナみたいなワインです。
ハッテンのワイナリーはサヌールにあるのですが、今回は訪れる機会がありませんでした。また寄れることがあればご報告します。少し重くなりますがお土産にもよろしいのではないでしょうか?スーパーで買ってホテルでお試ししてみて下さい。


サヌール ジョリ カフェ

毎晩のようにジョリ・カフェには通いました。愉快なスタッフが揃っているし、カクテルや料理も美味しい(安いし)のでサヌールに行かれたらぜひ立ち寄ってみて下さい。スーパー・ハデス(ガイドブックとかにはハーディーズって載っているけど向こう流に発音するとハデスですね)から北へ200mくらい、ジャラン・タンブリンガン沿い東側にあります。
写真の彼女はマデ。この店ではもう一人男性店員のマデさんがいるので、彼女のことは「女マデ」と呼んであげて下さい。
彼女はジョリ・カフェで働く合間にガイドもやっているので、彼女を知っている日本人の方も多いと思います。(日本人の友人が多くて毎日仕事帰りにネット・カフェでメール・チェックしていました)


もう一人、今回よく遊びに連れて行ってくれたのは写真のコジェック。彼は(少し古い車だけど)ワーゲンのオープンを持っています。(もう一人写真はないけど怪しげな?コジェックの友人トニーと3人で遊びに行くことが多かった)
実は彼達に会うのはこれが初めてではなく2年前にサヌールに滞在してた時にも、よくジョリ・カフェには通ってました。(その時は別のスタッフとよく遊んでたんだけど)彼らは私のことを覚えていなかったけれど私ははっきりと覚えていました。
彼コジェックも仕事は主にガイドさんです。
もし現地でガイドをお探しなら、このジョリ・カフェに行って彼らにガイドを依頼してみて下さい。(もちろん料金が折り合えばってことですけどね)


彼らは日本語も上手だし、何より真面目で親切です。正直に言うと、2年前に彼らに初めて会った時はあまり良い印象を持っていなかったのです。彼女はいつもキャーキャー騒いでいるし、彼の方は一見ジゴロ風で(失礼)ヤンチャなお兄ちゃんといったイメージを持ってました。でも、それは私が彼らと付き合ってなく外見だけしか見ていなかったからだと気付きました。彼らを信用できるか?ってことであれば彼らの保証は私が致します。安心してガイドを依頼して下さい。(もし何かトラブルがあれば私がバリに行って直談判します)でも、料金的なことはダメですよ。彼らも商売としてやっていることですからね。お互いに納得のいく金額で折り合うまで交渉して下さい。
先に書いたカラオケなど3分の1くらいは彼コジェックと行っていました。一日くらいガイドを頼んでお互いに気心が知れてきたら(もちろん興味があればと言うことですが)少しヤバそうなツアーにもお出かけ下さい。ハハハ でも近々結婚するらしいので奥さんに止められるようになるかもしれません。なるべく早めにドーゾ。


そんなわけで、日数的には長くても終わってみればアっという間のバリでした。
商売になったのか?うーん、やはり何事も甘くはないってことですかね。地道に努力するしかないってことでしょう。
バリの知り合いが増えるってことで割り切ってる部分もあります。将来的にもそれは私の財産になるかもしれませんからね。その後の経過は、またHPでご報告いたします。

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