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Island Yossy バリ島旅行情報 バリ島旅行記

バリ島 旅行記 2005年11月 リアルタイム版

11月02日<出発>

とりあえず出発。祭日前ということもあってか空港はかなりの混雑。「飛行機に乗ったら空いてるだろう」なんて思ってたら大間違い。9割くらいかな、半分くらいはインドネシアン。イドゥルフィトリのために帰ってるのかもしれない。ボム前に予約したときはキャンセル待ちだったけれど減便のせいで混んでるのかもしれないし、言われているほどバリ行きをキャンセルしていないのかもしれない。
関空発のガルーダはエアバス。ここ何度かはエグジットシートを頼んでいたけれどトイレの前で人の気配や匂いも気になるので今回はパス。運良く9A(エコノミーの一番前)が取れていたので快適な空の旅でした。隣がインドネシアンのベビーだったけれど少し熱があるらしくずっと寝ていた。(とても静かだった)日本は急に寒くなったからね、バリに帰ればすぐに良くなるさ。
4時間ほどぐっすり寝てたら、あっという間に到着。空港出口の出迎えもオフシーズンだからこんなものかな?という印象。やはり観光客はそれほど減っていないと思う。
先頭で飛行機を降りたからイミグレも順調だったけれど、税関でつかまっちゃった。他の人はほとんどフリーパスなのに「スーツケース開けろ」って言われる。お土産と自分用に入れていたウイスキーのチェックみたい。(空港で買うより量販で買ったほうが安いからね)そう言えばスーツケースにチョークみたいなのでマーク?を描かれてた。「何だろう?何かにあたって汚れたかな?」と思ってたけど、狙い撃ちのようにやられたから、たぶん事前にチェックしているんだと思う。先頭で出てきたのに空港出るときは最後、やれやれ...
今回のホテルはサヌール。5泊だけ知り合いに頼んでタムカミを予約。後はこっちで探すつもりです。
バイパスの交通量もいつもと変わらない。所々でポリシが止まっているけれど検問とかはやっていない。バイクのスピードが気持ち遅いかな?かっとんで飛ばしている人は誰もいない。
チェックインの後、友人とワルン・ジャカルタへ夕食に行く。ここのナシゴレンはやはり美味しいです。ここで今後の?打ち合わせ。
帰りにサークルK(と呼ばれているかどうかは未確認、日本と同じ看板のコンビにです)でお買い物。蚊取り線香8巻入りRp1500(ホテルに言えばくれるけど毎日頼むのが面倒なので購入)ティッシュRp5500、アクア(ミネラルウオーター)のイチゴ味とマンゴー味があったので物珍しさもあって購入、1本Rp2000。ジュースのように思って飲んだら、ほのかな香りと味があっただけ(そりゃそうだ水だもんね)のどが渇いている時とか普通のアクアに飽きたら?こちらを飲んでみるのもいいかもしれません。

写真の写りが悪いけどテレコムソルのシンパティ。仕事の連絡用もあるので、いつもドコモの携帯をレンタルしていますが、今回はバリで携帯を買おうと思ってます。バリの友人からの連絡はローカルの携帯を持っていないと誰も電話をかけてくれない。(ドコモの携帯は国際電話になっちゃうからね)着いてすぐにハデス(ハーディーズ、サヌールにもあるスーパーです)に行くと携帯電話本体が一番安いタイプでRp160万だと言われる。それはあまりにも高いので後日デンパサール市内に探しに行くことにしました。(50万前後であるらしい)とりあえず知り合いが使ってないというノキアを借りることにして、このプルダナだけ購入。
プルダナっていうのは(ドコモだとFOMAカード)SIMカードのこと。これを買うと電話番号が取得できる。テレコムソルっていう通信会社がエリアが一番広いらしいので、ここのシンパティっていうSIMカードを購入したって訳です。これがRp25000、電話番号(カード)がRp15000で1万分の通話が付いていました。(これで10分ほど通話ができるらしい)
(まだしっかりと調べていないので未確認ですが)バリではプリペイドになってて、プルダナを購入したら後は通話する分のイシウランを購入する。これはスクラッチカードになってて番号を入力するとその分のプルサ(通話料)がリチャージされるって訳ですね。まあ日本と同じかな。


11月03日<2日目>

雲一つない快晴。
だいたい23時くらいに寝て朝は5時くらいに起き、メールチェックしてこのページも作ってます。(今は11月04日の朝)小学生の夏休みみたいな?健全な毎日を送ってます。
イドゥル・フィトゥリはバリ人には関係のない祭日のはずなんだけど、官公庁や学校、銀行も休みだし便乗して?休む人も多いみたいです。おかげで人に会う約束もできないでいる、やれやれ...
ニョマンに会いにデンパサール市内へ、彼の実家に行くことにします。ボムの後、彼と連絡が取れなかったので心配してたのですが何事もなかったようで無事に会うことができました。(仕事はやめちゃったようだけど)
これがデンパサール市内?っておもうくらい空いていた。交通渋滞もなくスムーズに到着。一緒に行ってもらってたバリニーズの友人がポツリと一言「ジャワ人がいなかったらバリはこんなにのどかなんだよ」

無事に再会を果たした後、サヌールに戻って一緒に食事。ローカルビーチにあるママ・プトゥへ。(サヌールでイカンバカールが食べたくなったらこのお店お奨めです)
ビーチもあまり混んでなかった。(イドゥル・フィトゥリはジャワ人でいっぱいになる)そう言えば街でBで始まるナンバーの車を見なかった気がする(Bで始まるナンバーはジャワ島の車、バリの車はDKで始まる)ジャワ人達がバリにくるのを避けているのかもしれないし、何か規制をやってるのかもしれない。または明日くらいから混雑が始まるのかもしれない。わからないけど、とても穏やかな快晴の一日でした。
ママ・プトゥは10組くらいが食事していた。早めに行ったのでゆっくりと空いている席で食事ができました。日本人もカップル一組、女性一人旅もいる。ママ・プトゥは裏で野菜を切っていた。パパ・プトゥは退屈なのか店とビーチを行ったり来たり(何か仕事しろよ、パパはいつも酔っぱらってふらふらしているように見える)
そうそう、空港で少し両替したらレートは82(えっ!そんなに下がったのと思ったけど)街では84くらいでした。どうも祭日なんで少しレートを下げてるようでした。(いつもは86くらいらしい)9月は92くらいあったのにね。
祭日とかは避けて両替する必要があるようです。やれやれ...


11月04日(金)<3日目>

曜日の感覚がなくなりかけてるので確認のために書くことにします。
野菜をあまり食べないので(食べられない?)フルーツで補うことにしています。今日はハデスで買ったマンゴスチン、5コでRp1万くらい。やはり雨季は甘味が違いますね。とっても美味しいです。
今日の昼食はサヌールのバビグリン。マクドナルドのバイパスをはさんで向かいにある店で、以前から店があるのは知っていたんだけど街近くにあるから「あまり美味しくないのでは?」って勝手に思い込んでいた。とっても美味しいバビグリンでした。(もっと早くに行っておけばよかった)バビグリンは今回、数軒を回って特集?にしたいと思ってます。
5時前になって友人とジンバランのイカンバカールへ。いつものアンタル・カフェに行ってきました。
JL.ウルワツからビーチに抜ける道はすべて一方通行になっていて途中でセキュリティチェックを行っていました。これはスーパーとかの駐車場にも言えることなんだけどセキュリティを行うために有料になっています。(Rp500とか1000なんだけど)係員の給料になるんだろうけど、まあバリらしいと言えばバリらしいかな...

ボムから3日くらいは誰も来なかったそうですが、今では観光客も変わらず訪れているようです。ビーチではジャワからの観光客も大勢遊んでいました。
セキュリティを強化して、近くにある魚市場も新しく作り直して観光客の誘致?を考えているそうです。お店の人達が集まっていろいろと協議して決めていっているそうです。以前の活気が早く戻ってくれることを祈っています。
雨季なんだけど連日晴天続き(10月の末頃は雨が多かったそうだけど)この日もなかなか美しいサンセットでした。どうして男と来てる時にこんな美しい夕日なんだろう?誰か女の子を誘えばよかった...(誰もいないけどね)


11月05日(土)<4日目>

今回もスクーターを借りました。ヤマハのミオ、2週間でRp60万。1ヶ月だったら100万でいいよって言われたけど、後の予定が決まっていないからとりあえず2週間、もし続けて2週間延長したら今度は50万ってことで交渉成立。サヌールでも探せば安いレンタルがあるもんです。
ちなみにガソリンは、スタンドで1リットルRp4500、街の中でビン入りで売っているところは5000でした。みんなガソリンの値上げを嘆いています。バイクでお店に通っていた娘も自転車に換えて通勤していました。「日本なんか150円だよ」って言うとビックリしてましたが慰めになっているのかどーだか?
そうそう(今回はじめて知ったけど)ハデスの2階と3階に観光客用のお土産コーナーがあります。値段もそこそこだし、街に売ってる定番?ものはすべて揃ってます。(ビックリするくらい品揃え豊富です)エアコンも効いてるしお土産選びには良い所じゃないかと思います。


11月06日(日)<5日目>

イドゥル・フィトゥリも終わりジャワとか他の島からの車が目立ち始めました。バリの学校は明日から授業開始、ジャワの方はまだ一週間くらい休みのところが多いそうです。
写真はサヌールビーチ、タベルナの前あたりです。誰もいなくて閑散としているようだけど、お昼の1時くらいで暑くて誰もビーチにいないだけ。木陰で寝転んでる人はたくさんいます。
会う人みんなが「お客さん少なくなった」と言うけれど、例えば去年とか4、5年前とかと変わらないように思います。今年に入ってから異常に観光客が集中し始めてエアーは満席、ホテルはどこも満室状態が続いていたから、みんなそのイメージで少ないと思っているだけだと思います。人気のあるホテルやレストランはお客さんも多いし、目立って観光客が減ったような(3年前のように)感じではありません。今はオフシーズンだからね。個人的には昔のバリに戻ったようでのんびりと過ごせて快適です。

今日の夕食はパサールの屋台でサテ・カンビン(ヤギ肉の串焼き)このお店ワルン・マドゥラはいつ行ってもお客さんがいっぱいです。開店と同時くらいに行ったんだけどテーブルには5人くらい、テイクアウトが3人くらい待っていました。一息ついたところでオヤジはまかないを食べ始めたけれど、またすぐにお客さんがやってきて半分残してまた焼き始めていました。ハハハ 手に持ったうちわはいつもフル回転、黙々と焼きつづける姿は伝統職人のようです。
その他の屋台も開店準備から見ていましたが気をつけないといけないのは氷。ちゃんと買ってきた氷なんだけど洗っているのをみるとバケツに汲んできたちょっと濁った水。ビールかアクア、ジュースなら冷えてないけどビンのまま飲んだほうがいいですね。カキ氷の屋台もあるけれど同じ理由でやめておいた方がいいです。


11月07日(月)<6日目>

クタスクエアの事件現場、ラジャカフェは板で囲ってました。少し前まではカフェ側の片側を通行止めにしていたみたいだけど、今は何事もなかったように交通量も多いです。
イドゥル・フィトゥリ後のリゾート休暇で他島?ナンバーの車が増えて道路も渋滞していますが、道を歩いている人の姿は(車の数に比べてってことだけど)少ないです。インドネシアンや台湾などアジアの人が多いかな?
あれはスラウェシの人、あれはジャワ...って指差して教えてくれるんだけど、まったくわからない。韓国の女性のようにスタイルのいい(ファッション雑誌に載っているモデルのような?)ビックリするくらいチャンティ(インドネシア語、綺麗なとか可愛いって意味です)な人もいます。やっぱりジャワの女性に綺麗な人が多いみたいです。(別にナンパに行ってるわけではないです)


11月08日(火)<7日目>

今日から知り合いが持ってるヴィラに移動、JLダブルシックスから少し入った所にあります。
「この期間は誰も使ってないから泊まっていいよ」と言われていたので好意に甘えることにしました。まあ宿泊費も浮くし一週間くらいだから少々のことは我慢しようかななんて思って行ってみるとビックリ!プール付の3ベッドヴィラ!メイドのおばさんとセキュリティの男の子が住み込みでいる。
人は見かけによらないもんだねー(失礼)15日にシンガポールのおばさんが使うから、それまでOKらしいです。それまでの一週間、快適に過ごさせていただくことにします。
話を聞いてみると、このヴィラは彼のお祖父さんが持っていたものを数年前にリノベーションして彼の家族や親戚が休暇を楽しんでいるそうです。

彼のお祖父さんはジョグジャ出身で山本五十六(戦艦大和の艦長)とも友人で戦時中は家に泊まりに来ていたこともあるそうで二度ビックリ!地元の名士だったんだろうな。
メイドのワヤンさんに聞いてみると、今まで日本人はもちろん彼の家族や親戚以外は誰も泊まったことがないそうです。ふーん、朝食のスタイルがホテルなんかとは違っていて甘めの重めで用意してくれた(これを書いてるのは9日の朝食後)なんか納得って感じです。朝食以外も頼めば作ってくれるようなのでスーパーにでも買出しに行ってこようかと思ってます。(ビンタンはケースで買ってきて朝から飲んでるけどね)
「誰も使ってない時は観光客に貸そうと思ってるから、おまえのHPで宣伝してくれよ」って頼まれたけれど、彼の友人や知り合いも同じようにヴィラを持ってて誰かに貸したがってる人がいるそうなので、長期レンタルを数軒まとめてサイトを作ろうかなんて考えています。ハハハ
メイドさんもホテルのようなサービスに慣れているわけではないので、どっちかと言うとプール付ヴィラの下宿って感じ。これはこれで面白いと思うので、ご希望の方はメール下さい。ノーコミッションで対応させていただきます。

彼に飲みに行こうって誘われてハードロックのセンターステージに行ってきました。写真は大音量で生バンドが演奏しているのをカフェエリアの外のソファに座って楽しんでいる(たぶん)ジャワの人。リクエストタイムで「シンガポールから来ている○○さんのリクエスト、マレーシアから来ている...」ってやってたから、ローカルの人はカフェの外で楽しんでるって感じです。
まだ少し早い10時頃だからか客の入りは50人ほど、でもロビーは人がいっぱい。街ではマデス・ワルンとか特定の店は人が多いけど、あまり人気のない店は閑散としている。11時頃に帰るとレギャンあたりの店はもうほとんど閉まっていました。たぶんホテルからは出ないで中で楽しんでいるんだと思います。
なかなか上手なバンドだったので演奏を楽しんでると、彼はウエイトレスの女の子から電話番号を聞いたりしている。「女遊び好きなんだね」って言うと「僕はノーマルだから」って返事。よく聞いてみると、例えばディアナプラ辺りにいるホモとは違ってノーマルだから女の子を口説くんだってことらしいです。日本と同じように結婚するまでは...なんてのは最近少ないらしいです。もちろん人によるだろうけれど...ね。ウエイトレスの女の子も割と気軽に携帯番号教えてました。ハハハ


11月09日(水)<8日目>

今回見つけた面白い?もの。
まず「ビンタン・ゼロ」ノン・アルコールのビールです。味はまだ飲んでないのでわかりません。酔わないのに飲むの?って個人的に思うけど、お酒が飲めないけど雰囲気を楽しみたい方とかにはいいのかな?ビンタン・スーパーにはなかったけれどコンビニにありました。(ちなみにバリでコンビニといっても通じないミニショップね)
(なんて読むのかわからないけれど)ピンクのチューブ入りは虫除けです。ある程度日焼けしてくると刺されなくなるんだけど着いて一週間くらいいつも蚊に悩ませられているから2日目に購入。スーパーの店員の女の子に「どれが効くの?」と尋ねると、これを指差す。同じメーカーでスプレー式のがあったから、そっちが便利かなと思い「こっちは?」と聞くと、いやこっちだと指差す。値段はスプレー式より7000ルピアほど安いのに。まあ、人のアドバイスは聞かないとと思いこちらを購入しました。
塗っていない所を刺されてしまう、効果の時間が短い、とまあ文句は多少あるけれど確かに効果はありました。ただ蚊は寄ってこなくなったけど代わりにハエが寄ってくる。ヤレヤレ
後ろにあるのはタバコ。ヘビースモーカーのあなた、空港の免税でタバコを抱えて来なくてもバリに着けば免税より安く売ってます。ただ銘柄がまだまだ少ない、マルボロとラッキーストライクはコンビにでも多くの店に置いてます。1箱9000ルピア、100円ちょっとね。今回、コンビニで1カートン10個買ったら店員のお兄さんが電卓をたたいて8万でいいと言う。どういう計算なんだろ?1個サービスなら8万1千なんだけどね。ラッキーストライクのニューパッケージだったけど、新製品ということか10個買ったから安くなったのかはわかりません。

昼食は知り合いとデンパサールに買い物に出かけ、ブ・ティンクというナシ・チャンプルのお店に。(最近はこういうお店も増えてきた)最初にご飯をくれて、おかずは自分の好きなものを選んで自分で皿に乗せていくシステムです。どんな味なんだろ?と少しビクビクしながら選んでいくのも楽しみの一つです。この店は2回目、OLさんとかにも人気の店で昼過ぎに行ったのでおかずも半分くらいなくなっていました。
えーと、この日は携帯電話本体を買いに出かけてのですが、店によって値段がだいぶ違う。この日見つけたノキアの一番安いのが60万ルピア。もう少し探してみようと思います。(日本ならタダだからね、ちょっと勿体ないなあと思ってます)
サヌールのハデスで売ってたのが160万だったから「観光客が買うから高いの?」と聞いてみると「みんなデンパサールとかで安く売っているの知らないんだよ、観光客なんか買わない」とのこと。ホントかねー?

真っ暗な写真はオベロイ通りの海山から西に向かって撮ったもの。(出発前に、とある日本食レストランのマネージャーさんがやってるブログをよく読ませて頂いてましたが)クタあたりではあまり客が減ったという印象を持っていませんでしたが、スミニャックは閑散としていますね。 タクシーもまばらだし道行く人もほとんどいない。オーストラリア政府のアナウンスが響いているのかな?
でも店の中を覗けば個人的にも美味しいと思っている店は半分以上(多い店は8割くらい)席はうまってます。新しくできた店をガイドブックで見て「この店、味は大丈夫かな?スタイルだけじゃないの?」と感じた店は、やはり開店休業状態でした。(あえて実名は出しませんけどね)お客さんが多かった時は不味い店でもお客さん仕方なく入っていたからね。(他の店が満員だから?)淘汰されていって結果良しになるのではないでしょうか。
で、この日は海山隣のピッツァ・クラブへ。デリバリがメインの店のようですがテーブル席がありお店で食べることもできます。噂を聞いてやってきたけれど、すっごい美味しいです。今までクタのワルン96のピッツァが一番好みだったけれど(スミニャックの96はダメ、味が落ちる)ここがベスト1になりました。
生地は中心が薄く回りが少し厚い、カリカリのところとパンのようにふんわりしているところと2度楽しめます。(まあどちらかといえばクリスピーな方かな?)薄い派と厚い派、どちらでも大丈夫ではないでしょうか。生地に微妙な味がありトマトソースとチーズがとてもマッチしています。
バリに来ると(意外なようだけど)ピッツァにハマリませんか?チーズたっぷりだし日本では味わえない食感もありますよね。私のバリの楽しみの一つです。


11月11日(金)<10日目>

一日書いてないけど昨日と今日は所用で一日中ウロウロしていたので特に書くこともありません。が、今更ながらバリの料金設定に驚かされます。観光者用料金というか日本人料金というか、まだまだ甘かったなと思うばかりです。
写真はクロボカンにある刑務所。3年前のボムの犯人が留置されていた所で、今回のボムで2度ほど群集が集まったそうです。(まあ早いとこやっちゃえよって抗議ですね)政府は犯人を別の場所に移動したと言ってるけどどうでしょう?
今回のボムのリーダーが銃撃戦のうえ射殺されたと報道がありました。それを知った上でのことかセキュリティが甘くなったように思います。大きなホテルはわかりませんが、例えばスーパーとか一応警備員は立っていますがフリーパス状態です。つい3日ほど前までは金属探知機のチェックと荷物の中身を検査されていたのに...
もう何事も起こらないように祈るばかりですが...
道路脇の露天やパサールなどでドリアンが並び始めました。だいたい11月半ばくらいから12月にかけてがドリアンの美味しい季節です。(まあ旬ってことですね)ドリアン好きな方はぜひこの時期にバリにお越し下さい。多くのバリニーズは「ドリアンが並び始めたね」って言うと目の色が変わります。ハハハ アラックと混ぜてジュースにすると美味しいとか、ワインがいいとか楽しみ方は人それぞれのようです。ドリアン味のアイスクリームがあるそうなので探してみようかなと思います。

雨季だというのに晴天続きです。写真はジンバランビーチから空港方面。天気がいいのはいいことだけど暑い、とにかく暑いです。
昼にウロウロしていると顔と腕だけ日焼けして、ゴルフ焼けというか人夫焼けというか、まあカッコ悪いです。特にバイクでウロウロすると手の甲の部分と額と鼻が特に日焼けします。日焼け止めも使ってますがあまり効果もありません。(皮が剥けるほど急に日焼けしないので日焼け止めを使ってますが、白い肌のまま日本に帰れるってことは残念ながら無理ですってことですね)
ジャワの人達の帰省?も終わり交通渋滞がひどくなってきています。まあ今まで少し静かだったのが元に戻っているってことですけどね。今週はカラオケ行こうよ、エックス行こうよってお誘いの電話がありませんでしたが(女の子達もジャワに帰っているから)来週くらいから断るのに一苦労しそうです。(ローカルカラオケも最初は面白かったけどもう飽きちゃった)


11月12日(土)<11日目>

サンセットポイントを探してクタビーチへ。写真はアラム・クルクルの少し南、たぶんバイク関係のイベント。パンタイ・クタの片側一車線はパーキングになっている。ビーチにコンサート会場のような大きな舞台を設置してイベントをやってました。
サンセットタイムにイベントなんかするなよー、ダブルで大渋滞していました。会場内に行って写真を...って元気がなかったので少し通り過ぎて渋滞風景だけ撮りました。
イベントをやっているってことは?と思いムラスティ通りのゴジャ・レストランへ。やっぱり空いてる。ここは美味しいけどいっつも混んでるから、こんな時が狙い目ですね。ナシ・ゴレンで夕食、サンセットも近いので足早にダブルシックスへ。

ここでもフットサルのイベントをやっていた。けど会場のみ、子供達が勝手に遊んでいる。(土日の昼間だけやるのかもしれない)
写真はザンジー・バーの前あたり。サンセットの時間ってこともあり人でいっぱい。(写真が小さくて申し訳ない)
バリは観光客が減った?みんな街に出ないだけだね。
お腹もいっぱいになり沈んでいく夕陽をじっと見ていると、心が洗われるというか何か小さなことなんかどーでもいいような気持ちになっていきますね。バリニーズが寛容?なのは、こういう風景が毎日の中で普通に存在するからかもしれません。
この日のサンセットは、惜しい!水平線の雲がなければダルマだったかもしれません。

3日ほど前に夜8時頃ヴィラに帰ったらワヤンおばさんがリビングでテレビを見ていた。慌てて消そうとするから「見ててもいいよ」と言うと、それから連日テレビを見ています。ハハハ (ここは建物内にメイドさんの部屋があって彼女はフルタイムでヴィラの中にいます)
彼女が好きなのは(万国共通)やはりドラマらしい。こっちのドラマの特徴は、CMがやたらと長い(彼女も何か他のことやりに席を立ちグッドタイミングでCMが終わる頃に戻ってくる)本編が短い(CMまでのドラマの時間が短い)人物のアップばかりのコマ割(セリフがある人のアップばかりが交互に写される)オーバーアクション(表情がとても豊かです)そして韓国ドラマのようにエンディングはいつも交通事故や誰かが病気になって倒れたりしている。ハハハ
今日はミリオネアをやっている。彼女はクイズ番組も好きらしい。インドネシア語だからわからないけど「違うよ、正解はBだよ」なんてことを言いながら真剣に見ています。
こっちも最高額は日本と同じ10ミリオン。若いお兄ちゃんが10問正解したけど「ワオー、ギャー」って大興奮していない。ラッキーって感じで喜んでる。日本だと家のリフォームくらいはできる金額だけど、こっちはバイクも買えない金額だからね。


11月13日(日)<12日目>

この日はデンパサールのマタハリ・デパートへ。友人のニョマンと会うために待ち合わせ。
バイクを置いて店内に入るといきなり女性の下着コーナー、男一人だし足早に通り過ぎようとするとワコールも置いてある。女性の下着上下セット(と言うのかどうかは知りませんがブラとおパンツ)Rp29000(300円ちょっと)これってすっごく安いんじゃないかな?生地とかを調べることもできないのでチラッと見た程度、ご存知の方がおいでたらメールで教えてください。(別に女性の下着に興味があるわけではありません)
この日の夕食はディアナプラへ。サンセットに合わせて少し早めの夕食です。この通りはホモが多いことで有名?で夜はとてもにぎやかなのですが6時前だとガラガラ。目についた小奇麗なカフェでナシ・ゴレン、特に店名を出すこともなく普通のお味。ただ多くの店でハッピーアワーってのがあって、客の少ない時間にディスカウントしてくれることが多い。この店はドリンク30%、フード10%オフ、少し得した気分です。食事の時間を少しずらせば、お安くなる店もあるし客の多い有名店でもゆったりと食事することができますよ。
この日は残念ながら雲が多くてサンセットも隠れてる。写真は海側からディアナプラ通りを撮ったもの、右側がレストランのガドガド。
日曜日だからかローカルの人が多い。バイクは200台くらい停まってた。ガドガドは15組くらい。ビーチ側の席も少し空いていた。(天気が悪かったので少ないだけかもしれない)
「夕陽も隠れてるし明るいうちに帰るとすっか」てな感じで、みんなぞろぞろと帰っている風景です。


11月14日(月)<13日目>

着いて3日目くらいだったと思うけど、サヌールのボンサイ・カフェ近くでたむろしている女の子達からTシャツを購入。
 昨日まで何回か着ていたんだけど鏡に映る自分の姿を見て「ん?なんかおかしい」ってことに気がついて確かめてみると袖の長さが違う。おー、バリニーズ・クオリティ。
生地の薄いTシャツもあるから、いつも生地の厚さはチェックしていたんだけど(それと汚れとか破れがないかも)袖の長さまではチェックしないよね。まあ、これはこれで話のネタができたので良い思い出にすることにします。
今日もサンセットを見に、まずディアナプラ(アビマンユ)に行く。
このページの昨日の分では書かなかったけどビーチの手前で通行料?を取られた。日曜だからかな?なんて思って昨日は払ったんだけど今日行っても徴収してる。
ほんとにどこへ行っても通行料だか駐車料金だかの名目でお金を取られることが多いです。ひどい所になると最初はセキュリティで車内検査をするために(係員を雇うためにってことだろうけど)お金を取っていて(リーダーが射殺されてから)チェックも何もしないのにお金だけ取っている所もある。
ちょっと悲しい気分になります。バリに観光客がいっぱい来てくれるように...なんてことを考えないかね?いい人はいっぱいいるんだけど、こういうバカなヤツが目立っちゃうからね。
まあ、そんな所は避けちゃえばいいわけだしUターンしてダブルシックスへ。でもガドガドの前でやってるからレストランはいい迷惑だろうね。嫌がらせかな?
昨日くらいから夕方は曇りがち、今日もサンセットは隠れてました。昼間はガンガンの晴天。逆ならいいんだけどね。


11月16日(水)<15日目>

15日に友人のヴィラを出る。シンガポールの叔母さんが使うという最初からのお約束。叔母さんが来たらいつまで滞在するかわかるから連絡してくれることになっています。その後はまた泊まってもいいらしいので楽しみにして待つことにします。
移動したホテルはサヌール。知り合いに安い所でいいからと頼んだホテル1泊25ドル。今回はロスメンなどにも挑戦をと思い、何軒かインスペクション?しました。エアコンなしファンのみだと6万ルピア(700円)くらい、エアコンありだと15万ルピアくらいかな?でもセキュリティのことを考えてある程度名前の知られたホテルにすると、やはり25~30ドルくらいかなってところです。知り合いに「あそこはダメ、ここもダメ」って言われ、これくらいの料金になっちゃいました。まあ千円くらいでトラブルに遭わないと思えば安いのかもしれません。
お世辞にもおシャレなホテルとは言えないけれど寝るだけだし、ゴキブリも出るけどおとなしく見てたらそのまま立ち去ってしまうしね。伝統的なバリ様式、ヨーロピアンらしき老夫婦が5組ほど長期滞在しています。(ホテルの名前は出さないことにします)
今日、誘われてハードロックに行ってきました。センター・ステージは毎週水曜がレディスデーでドリンク50%オフ(それに釣られて)男達も集まってきて夜11時頃には満席状態(立ち見?もかなりいる)でした。
友人の一人に「ハードロック危ないよー怖いよー」なんて冗談で言われてましたが、確かに(例えばイスラムの人からすると)これはとんでもない状況なのかもしれません。
またいつもの悪い癖がでてデジカメを持ち歩かなくなっているので写真はありません。(申し訳ない)
水着+バニーのお姉ちゃん達やラップダンスなどのショーがあり、お好きな方には楽しい夜となることでしょう。もし行かれるなら夜9時までに入場してエントランス側のテーブルを確保しましょう。まあアメリカ的を売りにしているホテルなので「バリらしくない」なんて野暮なことは言いません。これもリゾートの一つの楽しみ方だし(好きな人にとってはね)クタだしね。


11月18日(金)<17日目>

着いて2週間くらいは晴天続きスコールなしで「ホントに雨季?」って感じでしたが、雲も多く目立つようになり16日夜17日夜と2日続けて深夜から朝まで大スコール(雷ドンガラ付)今までに経験がないくらいのスコールで雨音と雷で夜中に目が覚めてしまったくらいです。
まあ昼間は相変わらず晴天でものすごく暑いです。朝夕が涼しくなってきたので雨季らしく過ごしやすくなってきたかなって感じですね。
ここ数日は怠けてデジカメを持たずウロウロしていたので少し反省。観光客に戻って?面白そうなものを撮影してご紹介したいと思います。


11月20日(日)<19日目>

深夜から早朝にかけてのスコールが、今日は13時過ぎから3時間ほど昼間に雷付の大スコール。ピカッと光ってすぐに大雷鳴。この世の終わりのようなスコールでした。これはちょっとヤバいなって雲行きだったので急いでホテルに戻り濡れずにすみました。じゃあ昼寝でも...って寝てたら雷で飛び起きてしまいました。
滞在前半は「こんなに晴天続きは経験がない」と書きましたが、月半ばからは毎日スコールがありこれも経験になかったことです。私の友人達も同じことを言っていたので世界的な異常気象なのかもしれません。
写真はクタ・スクエアのラジャ・カフェ。どうやら改修作業に入ったようです。この周辺も観光客は少なく(いつもと比べてってことですよ)マタハリ入り口にたむろするアンケート取りのお兄さん達もとても退屈そうです。(アンケートに協力してくださいとかスピードくじで旅行が当たりましたってヤツね 景品は変わってるだろうけどやってることは同じだと思います)
今まで書いてきて保留になってたことのご報告。ビンタン・ゼロはぶどうジュースみたい、ビンタンだと思って飲むと「これ何?」って感じだけど、これはこれで美味しいと思うのでアルコールがダメな方も一度お試しあれ。ラッキーストライクは新パッケージのキャンペーンらしくどのサークルKでも1コ7000ルピア(タバコには9000の価格表示がある)今がお買い得ですね。円の換算レートはこのところ85。(街の両替屋での平均です)

写真はダブルシックスを抜けたザンジーバー前あたりのビーチ。日曜ということもあっていつもより人が多い。たぶん飼い主に待てって言われてずっと待ってるんだろうね、砂浜にたたずむ白い犬。これで海を見ていたら絵になっていたんだろうけど(飼い主はカフェに行ってるのか)海に背を向けたこの格好のままずっと待っていました。
ビーチではサッカーやフリスビーなどを楽しんでいる人達もいっぱいいます。スカッシュのようなラケットでテニスボールみたいのを相互に打ち返している女性が二人(何て言うのか知らない)おそらく彼女達のものだと思うけどビーチにトートバックが置いてある所に白いバリ犬がスタスタと近寄ってくる(飼われてない野良犬だってことはやせ細ってるからすぐわかる)おもむろに片足を上げマーキング。一瞬のことだったのでもちろん写真を撮れるはずもなかったけれど、まあこんなことはよくあることなんだろーね。ビーチに荷物を置く時は注意しましょう。ハハハ


11月22日(火)<21日目>

先週くらいからバリに来られた方は「やはり雨季だなー」と思われたことでしょう。そして今週来られた方は「雨季ってこんなに雨ばかりなの?」と思われているでしょう。今日は一日中曇っていて時折激しいスコール、そして日本のようにシトシトと小雨が降る変な天気でした。
今日は所用でウブドへ。念願かなってイブ・オカで初めてバビグリンを食べることができました。(今まで2回ほどトライしてますが休みだったり売り切れだったり)スコールの中、店内は満席。
(バビグリンは特集ページを作りますのでその中で詳しく書きたいと思いますが)確かに肉の量は多いし柔らかい辛くもないし初心者の方にはお奨めかもしれません。でも個人的には大いに不満あり。この店がバリで一番美味しいと書かれている方が多いですが、おそらく他の店で食べられていないのではないかと思います。
イブ・オカでトイレに行くと番人がいて1000ルピア取られるし、駐車場では1500だって言われるし、ウブドは観光客に対して少し冷たいようです。
スミニャックからだとウブドへの往復は半日がかり、車に揺られてぐったりして帰ってきた一日でした。
そうそう、この時期にバリに来られた方はご存知だと思いますが、今は羽虫が多い時期。(白アリのような羽が大きい虫、何て名前かは知らない)スコールがあるたびに時にはモヤがかかったように大量発生します。
昨日デンパサール市内の友人のお兄さんの家にお邪魔した時、家の中にまで入り込んでいる羽虫を幼い兄弟が集めていました。「それ、どうするの?」と尋ねると(噂には聞いていましたが)食べるのだそうです。炒めて味付けしてナシゴレンなどに混ぜるととても美味しいのだそうです。(うん、日本でも蜂の子とかイナゴとか食べるもんな)
「食べてみますか?」と温かいお言葉を頂きましたが丁重にお断り。「多くの日本人は生の魚を好んで食べます」と言うと理解していただけました。まあ、好みとか食生活というのは土地によって変わるものです。


11月23日(水)<22日目>

この日は午前中に軽いスコールがあったものの午後からは晴れとは言えないまでも雨は降りませんでした。サヌールに行ったところ、サヌールは雲は多かったものの雨は降らなかったそうです。サヌール、ジンバラン、ヌサドゥアあたりは雨が少ないようですね。
サヌールのジョリカフェに行ってみると「ドリアンあるよ」と嬉しそうな声。お隣の雑貨屋さんでドリアンを売っていたのでした。尋ねると15000ルピアとのこと。みんなで仲良く分けて食べました。
また、いつものように一口食べておしまい「どうしてこんなに美味しいものもっと食べないの?」って言われるから(いつも答えは同じ)「多くの日本人は生の魚を好んで食べます」この英文はスラスラと言えるようになりました。ハハハ
日本の果物なんかと同じように出始めの頃は少し高くて(昨年買ったときは)5万ルピアくらいするけれど、大量に収穫されて多くの店に並び始めるとこれくらいの金額に落ち着いてくるのだそうです。
雨季は天気も悪くスコールでびしょ濡れになることもあるけれど、フルーツは安くて美味しいので乾季しか知らない方はぜひ一度雨季にもバリに訪れてみてください。マンゴーやマンゴスチンは毎日食べていると見るのも嫌になってきますよ。ハハハ

この日の夜は友人に「面白い所があるから」と連れて行かれたのが(またもや)ハードロック。しかも水曜のガールズ・ディ。もういいやとは思ったものの友人は期待で弾んでいたし前回はカメラを持って行かなかったので写真も撮れるしいいかな?と
センターステージのカウンターの上で踊る踊り子さん達。真ん中の娘は踊り子さん達の友人みたい。こんな感じでお客さんをカウンターに上げて一緒に楽しく踊るのです。この日は変なオヤジが壇上へ「男は降りろ」と思ったところで仕方がない。オジさんはベロベロに酔っぱらって超ごきげん、明日の朝は二日酔いでたいへんだろうなって感じです。
また、コロナ・ビールのキャンペーンもやっていて、カウンターの上でビールの一気飲み競争(勝者には何かプレゼントがもらえる)コリアンのカップル(たぶんハネムーナー)の女の子が一気飲みをやって、終わった後は「もうどうにでもして」状態。彼氏に寄りかかってブチュブチュとキスばかりしている。こちらも今夜はたいへんだろーなー。
こうしてバリの一夜がふけていくのでした。


11月25日(金)<24日目>

昨日から、また友人のヴィラに移動。最終日まで利用してよいとのこと。
昨日からまた晴天続き。昨日は移動でカメラをバッグに入れるのを忘れてしまい、ジンバランですごい夕陽を見ましたが残念ながら写真を撮ることができませんでした。この写真は今日のザンジーバー前、夕陽を見ながら熱く燃えるカップル(1分に1回ブチュブチュしてました)この日の夕陽もなかなかのものでした。
昨日くらいからホントに肌に刺すような日差しになっています。「今回はあまり日焼けしなかったな」と思ってましたが、昨日今日とバイクでウロウロしていたので真っ黒に(見事な土方焼け)なっています。
日本から「すごい寒いです」とメールを頂いていますが、バリではエアコンをガンガンにしないと暑くて寝れません。ハハハ、申し訳ありません。寒い日本を脱出してバリに来てください。

今回見つけた蚊取り線香2つ。
左のヘキサゴンのはTVCMやってました。「おっ、ついに丸以外のが出たか」と思い購入。まだ試していませんが角の所が強力になって(そりゃ面積広いもんね)いるのだそうです。
右のはバイゴンのラベンダーの香りタイプ。線香自体が紫色。確かに刺激臭はなくなり独特の香りが(個人的にはラベンダーじゃないと思うけど)します。寝室で寝るときに使用してみましたが何ヶ所も刺されてしまいました。効果が薄いのか、たまたま蚊が多かったのか定かではありません。
(現物の写真を撮っていませんが)カルティカ・モールに行ったときブレッド・トーク(シンガポールなどの有名なパン屋?)で人だかりが。何かな?と思い行ってみるとファイヤー・フロスというパンが焼きあがって皆が買い求めているところでした。一人が5個も10個も買っている、試しに一つ買ってみましたが(率直な感想を言うと)パンにソフト裂きイカを乗せて七味をかけて食べているみたい。確かにパンは美味しかったけどね。
インドネシアンは魚などの甘い澱粉も大好きなのだそうで、甘辛く味付けしたこのパンが人気なのだそうです。1個6500ルピア。興味がある方はお試しあれ。カルティカ・モールの階段の所は、今日もカップルで(パンやスタバのコーヒーを買って飲んでる人もいる)いっぱいです。


11月27日(日)<26日目>

写真はザンジーバーから(ランチの時に)撮ったもの。今回はこのビーチによく足を運びました。ちょっと独特の雰囲気があるからか、このビーチを嫌がる方もいるようですが、女性一人じゃなければ大丈夫じゃないかと思います。
ザンジーバーは昼間は木陰になっているし料理も美味しい、サンセット時はいっぱいだけどランチとか時間をずらせばお奨めのお店です。
カップルで静かに二人の時間を過ごしたい方はガドガドの前のビーチがお奨め(バンジャールが通行料集めてるけどね)また、カルティカ・モールのアトモスファー横のベンチもお奨め。わざわざお金を出してカフェに行くこともない、このベンチの方がロケーションもいい。ただし早く行かないとローカルのカップルでいっぱいになります。

ついに見つけたドリアン・アイス。サヌールのハデスにありました。
お味のほうは...スッゲー不味い!今まで食べた不味いものランキング5本の指に入るくらいマズイ。
3つ買って一口食べて、あとはジョリカフェのスタッフにあげましたが、みんな美味しい美味しいって食べてる。単に日本人の(私個人の)口に合わないってことなのでしょう。でもマズイ。これなら生ドリアンの方が何倍も美味しい。
そうそう、この日サヌールのタンブリンガン(ハイアットの前あたり)でポリシーの一斉検問やっていました。(どうもバイクの大量盗難があったらしい)今回のボム以降、クタビーチでも検問をやっていたし、バイクを乗られる方はヘルメット必須です。それと国際免許証ね。(デンパサールの警察に行って正規のライセンスを取得するのが一番だけど)
街の中のチョイ乗りだけだから...と安易にレンタルするとダメですよ。お金で済めばいいけれど、中には留置所に一晩入れられて裁判になった人もいるみたいだから。


11月29日(火)<28日目 帰国日>

これを書いているのは29日の早朝。
写真は昨日のサンセット、ザンジーバー前。雲も多く風も強かったので波も大きく見ごたえのあるサンセットでした。
深夜からスコールとなり、今朝の7時ですが雨はやみましたが厚い雲に覆われています。どうも1週間くらいのサイクルで天候が変化しているようです。今週バリ着の方は天気が悪いかもしれません。でも場所によるみたいなので天気が悪かったらエリアを移動してみてください。
今日の予定は...ガルーダのシティ・チェックインに行って、お世話になった人たちへの挨拶?回り、バイクも返しに行かないといけない。
今回のバリは20ほどの嫌なことがあり、10ほどの良いことや出会いがあり、5つほどの新たな発見がありました。(まあ、だいたいだけどね)もう二度とバリに来るもんか!ってことも何度かありましたが、トータルで考えるとまたバリに来ることになるでしょうね。
割と面白い経験でしたので、おいおいHPでご報告したいと思います。
励まし?のメールを頂いた皆様、ありがとうございました。ネット接続がうまくいかないことも多くお返事が遅れ申し訳ありませんでした。帰国後、きちんと?お返事を差し上げたいと思います。
こんな拙いHPを読んでくださる方が大勢いるんだなと少しビックリしています。(もう少し真面目に書けばよかったかなっと)それでは、また


11月30日(水)<帰国後>

寒いと聞いていた日本、でも飛行機を降りても長袖シャツ一枚で平気だったし「それほどでも」と思っていましたが、これを書いている19時過ぎ「やっぱり日本は寒いよ」と焼酎お湯割を飲みながらこれを書いています。ブルブル
昨日はガルーダのシティ・チェックインとやらを一度やってみようと挑戦。ガルーダが経営しているサヌールのエアロウィサタ(旧サヌールビーチ)などガルーダ・エアラインの事務所があるカウンターに出向けば空港に行く前にチェックインができる(座席も取れるし空港に行く時間が少し遅くてもOK)というものです。
事前に調べていないこっちも悪いんだけど、昔見たどこかのHPにソフィテル・スミニャック(旧々インペリアル)にオフィスがあると書いていたので(近いしね)行ってみると「5年ほど前にオフィスはなくなった」とのこと。そんな昔の話でもないとは思ったけれど、どこに行けばいいか尋ねるとインナ・クタだと言う。まあバイクで5分ほどだし行ってみるかと向かってみれば「オフィスはここにはない、パラディソだ」と言う。おまけに守衛のおっちゃんが「日本人か?土産物を買わないか?いい店を知っている」とぬかしやがる。ここまでくると面倒臭い半分、少しヤケになってとことんやってやると思ってしまいパラディソの場所を聞くと「カルティカ・プラザの向こう隣だ」と言う。それでバイクでトコトコと探してみても見つからない。サンティカ・ビーチを過ぎた所で暇そうなガードマンに尋ねると「カルティカ・プラザの向こう側だ」と言われる。(インナ・クタから言うと手前)
うーん、私の英語力がつたないせいかもしれないけれど結局はカルティカ・プラザの北側(隣には違いないけれど間に2軒ほど別のホテルがある)どうにかシティ・チェックイン終了。エコノミーの最前列はダメだったけれど2番目10番を確保。まあバリらしいって言えば、とってもバリらしい話ですね。
良かったこと?と言えば、パラディソに真っ赤のフェラーリ(テスタロッサ)が停まっていた。噂には聞いていたけれどバリでフェラーリを初めて見ることができました。(でも、どこを走るんだろ?)
ガルーダは50%ほど、少し出遅れて横になって帰ることはできませんでしたが、まあ快適な帰国でした。(隣のおっちゃんのイビキがうるさかったけど)
バリでお世話になった人達にメールを書いて、このページを書いて、まあひとまず今回のバリ旅行は終了です。


このページはバリ島で更新したリアルタイム版です。
帰国後に作成版はこちらです。
バティックの買い付けについて書いた「バティックを求めて」は こちらです。

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