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バリ島 旅行記 2009年4月-5月 ＜ページ10＞

バイクの修理

友人から借りているキムコのスクーター。ガソリンのメーターが壊れていたが何とか修理できたところまでは旅行記にも書いた。
ガソリンのメーターが直ってしばらくすると、今度はスピードメーターが動かなくなった。
バンバンと何度か叩いてやると思い出したようにメーターが動き出していたのだが、帰国10日ほど前からは叩いてもまったく動かなくなってしまった。
別に速度違反があるわけでもないし スピードメーターなら修理しなくてもいいかな。と思っていたのだけれど 修理屋さんの隣にある ワルンKKN というナシチャンプルのお店 に寄ったついでに修理してもらうことにする。

これで4度目か、修理屋さんに着くと 「 今度は何？ 」 みたいな顔でスタッフが出迎えて？くれる。
今度はスピードメーターだよと答えると （ 上手く聞き取れない部分もあったのだが ） どうも修理用のパーツを売っているお店が今日は休みらしく、修理を待つオートバイは並んでいるものの スタッフは座って話したりと退屈そうだ。
．．．なので スピードメーターは修理できないよ と言われる。いや叩くと直る時もあるんだよと説明すると、ホントかねーといった感じで暇そうにしていた他のスタッフと一緒にメーターのパネルを分解し始める。
結局は メーターの配線コネクターが外れていただけらしい。Rp.8,000- 手間賃ですな。
上の写真は ワルンで食事が終わって出てきたところを 手を振ってくれているスタッフたちの光景。
やはりオートバイも日本製がいいのかな？ たまたまかもしれないけれど故障の多いキムコでした。

アロマグッズ？

バリニーズのお供えとお参り、チャナン （ 街を歩いていて踏んづけたり蹴っ飛ばしたりした人も多いはず お供え物ですね ） とともにお香をあげる姿をよく見かける。
実はあのお香が究極？のアロマグッズではないのか？と前々から考えていたのだが、物忘れがひどくて いつも忘れてしまっていた。今回は運良く思い出して友人にパサールでお香を買ってきてもらった。

「 いくつか買ってきて 」 とお願いしたのだが、まあいろんな種類があるものだ。
「 これは水で濡らして火をつけると2時間くらいもつんだよ 」 とか一つ一つ説明してくれたのだが、サイババに目がいってしまって他の物の説明は覚えていない。このサイババ印？のお香が香りが一番いいのだと言っていたので迷うことなくこれを選んで、他のお香は友人にあげてしまった。
試しにアパートの部屋で1本火をつけたのだが、バリの香りが強烈過ぎるほど （ 1時間はたっぷりと ） 持続する。
もちろん好みというものはあるだろうが、ある意味で究極のバリの香りだと思う。日本に持ち帰っても広くない部屋だと匂いが強すぎるから窓を全開にしないといけないだろう。まあ興味がある人だけお試し下さい。
どれも28本入りでRp.11,000- でした。

サイババという人は 日本では怪しいイメージがあるかもしれないけれど、バリ島では信仰している人も多いらしい。
インドネシアの大統領と副大統領の写真を飾っている家も多いのだが、サイババの写真を飾っている家やお店もいくつか見かけたことがある。

いやー サイババに負けないくらい強力な香りがします。これは屋外用かな？とも思いますが、バリ島の思い出を振り返るには充分な個性的な香りがしますよ。ぜひお試し下さい。

チャナンとかお香とか お供えグッズ？はバイクで家やお店を回って売っているおじさんの姿を見かけたことがある。
お香は100本くらいの大きな袋で売っていたようにも思うので、写真のお香はどれも高級品 （ いつもバリニーズが使っているお香はもっと安い物 ） という気がしないでもないので、バイク売りの姿を見かけたら買い求めてみたいと思います。