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バリ島 旅行記 2009年4月-5月 <ページ3>

オートバイの修理

バリ島で滞在する時は友人がオートバイを貸してくれる。
このところ ヤマハのミオというスクーターだったのだが、今回は下の写真のキムコという韓国メーカーのスクーターだった。


キムコという韓国メーカーのスクーター

その友人である彼は 仕事でも使っているらしく3台のスクーターを持っているらしい。
今回、ナンバーの更新に伴い 2台を新しく買い換えるのだそうで 「 今はこれしかないから 新しいミオがきたらチェンジするよ 」 と言ってくれた。
見た目は少し古く傷も多いのだが、乗ってみるとパワーもあってなかなかよく走る。
ショックはフワフワな感じだけど、シートの下にヘルメットも入り ( 何か買い物してもスペースがあるので荷物入れにもいい ) 車体が大きい分 運転していても楽。
友人に 「 別にミオでなくてもこれでいいよ 」 と話すと 「 キムコは走るけどガソリンが減るの早いよ ハハハ 」 と言われる。そうか、パワーがある分 燃費が悪いわけだ。
2度ほど燃費をチェックしてみたが だいたい 32km/1リットル くらい...ミオとかで燃費をチェックしたことがないので 「 ものすごく燃費が悪い 」 のか 「 ちょっと悪い 」 のか基準がわからないので何とも言えない。
これでいいや...と思ったものの ( 燃費が悪いのにもかかわらず? ) ガソリンのメーターが壊れている。
パンクなどでも いつも利用している パサール・シンドゥ近くの小さな修理工場に行ってみると 「 これはキムコの修理工場へ行ってくれ 」 と言われ、行ったのが下の写真の修理屋さん。


キムコの修理工場

修理をしているお兄ちゃんに 「 台湾?韓国? 」 ( 私が日本人に見えないのか、キムコを持って行ったからなのかは不明 たぶん両方なのだろう ) 国籍で修理料金が違うのか?と思って 「 修理にいくら必要なのか先に言ってくれないとお金持ってないよ 」 と軽く念押ししておく。
20分ほど ゴゾゴゾと修理をして お兄ちゃんがキムコと一緒にやってくる。


キムコのガソリンのメーター

壊れている時はメーターはずっと「E (空っぽ)」 を針が指していたのだが、ちょうど半分あたりを指している。
お兄ちゃんが説明してくれたのは 「 半分の位置がガソリン満タン。4分の1に減ったらガソリン半分。 」 なのだそうだ。
何だよそれ。キチンと修理できなかったんだな、と思って 修理代を尋ねると 1万ルピアなのだと言う。まあボッタクリの店ではないわけだ。
じゃあ部品を新しいものに交換すればキチンと直るのか?と尋ねると 「 OK!OK! 」 と笑顔で答える。
じゃあ明日もう一度来るから部品用意しておいて、と言ってその日は帰ることにする。


キムコの修理の様子

翌日もう一度修理に行って2人がかりで修理してくれているのが上の写真。
30分くらいかかって ( ガソリンを抜いたり入れたりしてチェックしていた ) 「 メーターが上手く動いていないようだったらもう一度来てくれ 」 と言われ この日も修理屋を後にする。

それから一日経って、タンクの中のガソリンは半分くらいになっているはずなのに、ガソリンメーターはフルで針が止まったまま...やれやれ。
また修理に行くことにします。

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