Island Yossy バリ島旅行情報 バリ島旅行記
バリ島 旅行記 2009年4月-5月 <ページ9>
よく見ていたテレビ放送
インドネシア語がわかるわけでもないけれど 何も音がないのも寂しいのでテレビをつけている。
それでも面白い番組は言葉がわからなくても絵だけでも楽しめるものだ。今回 よく見ていたテレビ番組。
いつも見ているのはSCTVというチャンネル。 //www.sctv.co.id/
衛星放送でCNNなども映るのだが ニュースや映画を見るのもなんだし、ローカルにバリTV (というチャンネルがある) でもいいのだけれど ちょっと泥臭い。それで いつもSCTVを見ている。
TUKAR NASIB 運命の交換
トゥカール ナシブ
TUKAR は 「チェンジ 変える」
NASIB は 「ディスティニー 運命」
運命の交換という意味らしい。
お金持ちとあまりお金持ちでない (はっきり言うと貧乏な) 家族が家と仕事を交換するというバラエティ。
日本でもありそうな番組だが、例えば歯医者をやっている人と屋台でミーを売っている人が仕事を交換するのだが、患者が滅茶苦茶な治療を受けて怒って帰っていくなんて場面もあって どう見てもヤラせ。バラエティと言っていいだろう。
でも、ふかふかのベッドとテレビゲームに囲まれて暮らしていた子供達が (衛生状態も悪そうな) 汚れた布団に寝かされたり、薄暗い土の上で食事をさせられると 本気で泣いて嫌がっているのは ヤラせではなくホントっぽい。
丸一日 一晩だけの交換なので、良い経験で帰っていくのかもしれない。
「お金持ちとあまりお金持ちでない」 編と お金がどうのじゃなく職業交換編、例えば ウナギ捕り職人と影絵師が仕事を交換するというパターンもある。
まあ なかなか面白い番組なのでぜひ一度見てみてください。
CINTAKU 私の愛
テレビドラマの 「 CINTAKU チンタク 」。
ヒロイン役の女優さんがなかなか可愛いのだが、男優さんの写真しかなかった。残念。
気になる人はバリ島に行って見てくださいな。
「 CINTA チンタ 」 は愛の意味。これに ~KU (ク) をつけると 「私の~」 という意味になるのだそうだ。
My Love ということですね。
前妻との間に一人の娘がいる男と 貧乏だが気立ての良い可愛い女性が恋に落ちるのだが、その男に恋をする別の女性の嫌がらせや、姑のいじめやらにあうといった まあお決まりの設定。
暴漢を雇って襲わせたり、その暴漢がビール瓶で殴られて失敗すると 今度はそのショックで目が見えなくなったと嘘をついて 「お前が一生面倒を見てくれ」 と迫ったり、階段に油をまいて転んで怪我をさせようとしたりと 陰湿ないじめが多い。 (いじめと言うよりは犯罪ですな)
土曜日曜関係なく毎日やってます。
MELATI UNTUK MARVEL
これは 2008年11月 に見ていたドラマの続編。
この女優さんもキレイだけど チンタクの方が可愛いかな?
こちらのドラマも土曜日曜関係なく毎日放送しているので役者さんもたいへんでしょうね。ほとんど毎日のように収録しないと追いつかないでしょう。
毎回のように番組の最後には、また次の二人の愛に立ちふさがる困難?がやってきて 「 次回はどうなるのでしょう? 」 的なエンディング。ついつい毎日見てしまう...のでしょう。一つの恋を成就するのにこんなにも災難的なトラブルが起こるものなのかとも思いますが、まあドラマですからね。
その他にも、日曜だけの番組には歌番組が多く、昔ヒットした曲の冒頭を流して ( 途中から はいどうぞと ) 続きの歌詞を間違わずに歌えるか?といったものもありました。5曲分間違わずに歌えると高額な賞金がもらえる ( 5Juta 5万円くらいだったと思う ) らしく出場者は相当真剣だったりね。
今回気がついたのはテレビ コマーシャル。
一時はバイクやオイルやタバコのコマーシャルが多かったものだが、シャンプーや選択用洗剤、お菓子といったものがほとんどを占めています。 ( あれほど多かったバイクのコマーシャルはほとんどやっていません )
「 これはいったい何の商品のコマーシャルなんだろう? 」 と思った不思議なコマーシャルもほとんどなく、キレイな女優さんが登場して このシャンプーとコンディショナーを使うとこんなにもきれいな髪が手に入るといった誰が見てもわかる 直感に訴えるわかりやすいものばかり。
昔はテレビコマーシャルを見るのが楽しみだったんですけどねー。
そういえばバイパスとか主要道路沿いにある大きな看板も、一昔前はバイクやマルボロとかタバコの広告が多かったけれど、ほとんど見なくなりました。これも時代の流れというものでしょうか。
道路沿いの看板でよく見かけるのは携帯電話。インドネシアは携帯のキャリアがいくつもある。( 8つ以上あるかな? ) SMS ( ショートメッセージ ) がこんなに安く使える!といったものが多いですね。