Island Yossy バリ島旅行情報 バリ島旅行記
バリ島 旅行記 2010年8月-9月 <ページ8>
9月12日(日) 散髪に行く
さて1ヶ月という少し長め?の滞在でいつも困っていることの一つに散髪がある。
海老蔵より少し長めの坊主頭で ( 別に海老蔵と比べるほどのこともないのだけど まあ一つの例えとして ) 今年の春くらいからは電動のバリカンを買って浴室で自分で刈っている。
どうでもいいことだろうけれど、短い髪のほうが少し伸びてくると気になるものなのです。人から見ると 「 どこがどう違うわけ? 」 と思うのかもしれないけれど、均等に伸びてくれるといいんだけど結構ばらつきがあって気になるものなのです。
さて毎回バリ島に来るたびに、少し伸びた頭が気になるし 「 今回こそは散髪を 」 といつも考えるんだけど腰が引けてるのかな?億劫になって伸びた頭でいいかと諦めてしまう。
ちょうど友人の従兄弟がサロンで働いているというので、じゃあ行ってみますか、ということになった。
サロンという所は女性が行くところかな?とも思ったが 「 そんなことはないよ 男も来るよ 」 なるほど電動バリカンもある。
このサロンで坊主頭にカットしてもらうと ( 特に坊主だからではないようだけど ) 3万ルピア。カットして髪を洗ってもらってヘアトニックをつけて頭皮のマッサージをしてもらっての約300円はお得ですなー。
ちなみに、もっと安くカットをしたいのならジャワ人などがやっている俗に言うバーバー、散髪屋だと6000ルピアとか8000ルピアでやってもらえるのだそうだ。
坊主頭ならバリカンでガーっとやっちゃうだけだから誰がやっても同じようなものだろうけれど、特に日本人女性の海外滞在者が困っていることにヘアーカットが多いのだそうだ。これはバリ島に限らずアメリカだろうがヨーロッパだろうが不満はどこでもあるようで、おそらく髪質も違うのだろうけれど出来上がりが微妙に違う。日本に帰国すると一番に向かうのは美容院という人が多いのだそうだ。
話がそれちゃったけれど、友人に 「 ジャワ人の店は安いけどバリカンはボロボロだよー 」 なんて脅されたものだから、まあ初体験だし安全策を取るかということでサロンでやってもらうことにしました。
お隣ではバリニーズの奥様がペディキュアやらマッサージをうけているなかでの散髪。
いつもよりも短くなってしまったけれど ( 細かいリクエストはダメだろうな ) 頭皮マッサージも受けて気持ち良くなって大満足でした。
3万ルピアを支払って帰る時にふと思いついて 「 このカットを日本だといくら払うか知ってる? 」 と尋ねてみると、まったく想像もつかないという返事。安い店で18万ルピア、高い店だと40万ルピアくらい、と正直に答えると回りの奥様たちも唖然とした様子。次から値上げされるかな?余計なこと言わなきゃよかったよ。
日本人はみんな金持ちだと思っているバリニーズも多くて、確かに20歳くらいの若いOLさんでも月給20万円くらいもらう人もいる。でも家賃は高いし、食事も高い、服も何もかも高いんだよ。ヘアーカットもね。と、説明すると私はバリで暮らす方がいいよという返事が返ってくることが多いんです。